
2016年04月14日
インド、ボパールで、野生生物犯罪抑止のスキルを身につけた14頭の探知犬の卒業パレードがおこなわれた。インド国内の野生生物探知犬の頭数は倍となった。探知犬は、トラやヒョウの骨・皮や熊胆などの野生生物製品を嗅ぎ分ける訓練がされており、現地に配属されたあとは他の野生生物の密輸の捜査もおこなう。
© Shaleen Attre / TRAFFIC
2016年02月20日
センザンコウの生体、肉、うろこの違法取引がミャンマーのモンラで急増していることが、トラフィック共著の調査報告書によって示された。報告書は、モンラがセンザンコウの主要取引拠点であることも明らかにしている。
Goho-wood:
日本における木材・木材製品の合法性、持続可能性の証明制度の運用と課題
2015年12月21日
日本における木材・木材製品の合法性、持続可能性の証明制度には様々な課題があり、これまでの運用の調査および制度の見直しが必要であることをトラフィックの新たな報告書が示した。
2015年11月20日
トラフィック イーストアジア ジャパンは、「野生生物取引」に関する講座を開催します。世界の動向とアジアの最新の状況を解説し、野生生物犯罪に対する取り組みなどを紹介します。
日時:12月2日17:30~19:30
場所:港区立エコプラザ
©Martin Harvey/WWF-Canon
2015年11月06日
新たなトラフィックの報告書は、輸出目的で年間何百万匹ものトッケイヤモリを繁殖するための許可が与えられたインドネシアの飼育繁殖事業の実行可能性について、疑問視している。
© M. Auliya / TRAFFIC
2015年10月23日
北京森林公安支局は、大規模な野生生物の違法取引事件で16人の容疑者の逮捕を発表した。これにより、804.4kgの象牙と11.3kgの犀角、35個のクマの掌を含む野生生物製品が押収された。
© TRAFFIC
2015年10月22日
スカルノ・ハッタ国際空港で、インドネシアのジャカルタから国外へ密輸しようと、8頭のミミナシオオトカゲを服の下に隠し持っていたとして、ドイツ国籍の男性が逮捕された。
© Ch'ien C. Lee / Rainforest Pictures of Tropical Asia
中国と米国、国内象牙取引終焉を誓う ゾウの密猟との闘いを強く後押し
2015年10月02日
9月25日、中国と米国が、現在の密猟の危機縮小とアフリカゾウの保護に向けた国際貢献のひとつとして、それぞれ国内の象牙取引を終焉させることに合意し、発表した。
©TRAFFIC
2015年09月25日
トラフィックにより発表された報告書『In the Market for Extinction: An inventory of Jakarta's bird markets(絶滅を招く市場で:ジャカルタの鳥市場販売種リスト)』では、Pramuka(プラムカ)、Jatinegara(ジャティヌガラ)および、Barito(バリト)の市場における3日間におよぶ調査で206種、1万9,000羽を超える鳥類の販売を確認した。
© Kanitha Krishnasamy/TRAFFIC
2015年09月18日
2015年9月18日以降、輸出向けの日本のチョウザメ養殖場、加工場および再包装工場は水産庁の定める制度にもとづき登録を受け、輸出向けキャビアには、ワシントン条約の決議で定められたラベルの貼付が義務となった。
©Andrey Nekrasov/WWF-Canon
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