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タンザニア ゾウの厄災に直面

2015年06月05日

タンザニアは、自国のゾウ個体群の最新の推定値が過去10年間で壊滅的な減少を示したと発表した。政府は、この減少が象牙目的の密猟によって引き起こされた可能性が高いと結論づけた。

©TRAFFIC

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モザンビークで警察署からサイの角盗難‐警察の取り組み大きく後退

2015年06月01日

サイの角12本がマプト州マトラ(モザンビーク)にある州本部の警察署内の保管庫から盗まれ、政府職員を含む多くの逮捕者がこの窃盗に加わっていたことを明らかにした。

©TRAFFIC

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カサネ会議-野生生物犯罪撲滅へ向けた国際的な勢い続く

2015年03月27日

3月25日、カサネ(ボツワナ)に会した首脳や大臣を含む31カ国の政府代表は、世界的な密猟の危機への対策強化の決意を新たにするとともに、かつてない程に急増する違法な野生生物取引に対抗するための重要な施策を新たに採択した。

©TRAFFIC

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アフリカゾウ密猟は2014年も高水準
『消えゆくゾウたち-アフリカゾウの危機』和訳完成

2015年03月25日

トラフィックイーストアジアジャパンでは、象牙の合法市場をもつ日本国内で、アフリカゾウの危機について消費国としての役割を考える機会を提供するため、国連環境計画(UNEP)が発行した報告書の日本語翻訳版を制作した。

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世界野生生物の日

2015年03月03日

3月3日は「世界野生生物の日」。1973年3月3日、ワシントン条約が採択されたことを記念し、また、美しく多種多様な動植物を称賛するとともに近年深刻化しつつある野生生物犯罪と闘うことの重要性が広く認知されることを目的とし、国連が定めた。

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南アフリカのサイ密猟 2014年は最悪を記録

2015年02月03日

南アフリカ政府が発表した公式統計によると、2007年以降増加を続けていたサイの密猟頭数が2014年に最悪となったことが確認された。合計で1,215頭ものサイが密猟され、換算すると一日平均3頭、毎月およそ100頭が犠牲になったことになる。

©Anti-Poaching Patrol

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アジアにおける野生生物探知犬 役割拡大に向けたセミナー開催

2015年01月07日

2014年12月、探知犬の活用と訓練に関するWCOアジア・大洋州地域税関のセミナーが中国の瑞麗探知犬ベースで初開催された。

©TRAFFIC

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【イベント開催報告】アフリカゾウとサイ-密猟の危機を知る~私たちの暮らしを支える世界の生物多様性~

2014年10月17日

トラフィックイーストアジアジャパンは、10月7日、講演『アフリカゾウとサイ-密猟の危機を知る』を開催した。なぜ、密猟が再燃してしまったのか、日本の歴史から学ぶべきことは何か。30年以上ゾウとサイの違法取引の問題に携わってきたトラフィックのゾウ・サイプログラムリーダー、トム・ミリケンが解説した。

©トラフィックイーストアジアジャパン

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対策を講じなければ制裁措置を‐ワシントン条約・タイの違法な象牙取引

2014年08月07日

7月7日~11日、ワシントン条約の常設委員会が開催された。2013年の締約国会議で国内象牙行動計画を策定するよう命じられた8カ国より進捗が報告され、タイの取り組みが不充分であることが明らかとなった。その他、サイやサメ、木材など様々な課題についての必要な措置が話し合われた。

©Naomi Doak / TRAFFIC

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各国政府が世界的な野生生物の密猟に対処する断固とした緊急措置を誓う

2014年02月20日

2014年2月13日、英国のロンドンで開催された「野生生物の違法取引に関する『ロンドン会議』」において、参加各国は、世界的な違法野生生物取引に対処するための断固とした緊急措置を誓う「ロンドン宣言」を発表した。

© Wikimedia Commons

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