
2016年01月19日
2016年1月11日~1月15日、ワシントン条約の常設委員会が開催され多くの課題が議論された。数多くの種に影響を及ぼしている重要な課題を、各国が確実に最前線に据えて提案することをトラフィックは強く求めていく。
©CITES secretariat
2015年11月20日
トラフィック イーストアジア ジャパンは、「野生生物取引」に関する講座を開催します。世界の動向とアジアの最新の状況を解説し、野生生物犯罪に対する取り組みなどを紹介します。
日時:12月2日17:30~19:30
場所:港区立エコプラザ
©Martin Harvey/WWF-Canon
2015年11月06日
新たなトラフィックの報告書は、輸出目的で年間何百万匹ものトッケイヤモリを繁殖するための許可が与えられたインドネシアの飼育繁殖事業の実行可能性について、疑問視している。
© M. Auliya / TRAFFIC
2015年10月23日
北京森林公安支局は、大規模な野生生物の違法取引事件で16人の容疑者の逮捕を発表した。これにより、804.4kgの象牙と11.3kgの犀角、35個のクマの掌を含む野生生物製品が押収された。
© TRAFFIC
2015年10月22日
スカルノ・ハッタ国際空港で、インドネシアのジャカルタから国外へ密輸しようと、8頭のミミナシオオトカゲを服の下に隠し持っていたとして、ドイツ国籍の男性が逮捕された。
© Ch'ien C. Lee / Rainforest Pictures of Tropical Asia
中国と米国、国内象牙取引終焉を誓う ゾウの密猟との闘いを強く後押し
2015年10月02日
9月25日、中国と米国が、現在の密猟の危機縮小とアフリカゾウの保護に向けた国際貢献のひとつとして、それぞれ国内の象牙取引を終焉させることに合意し、発表した。
©TRAFFIC
2015年09月25日
トラフィックにより発表された報告書『In the Market for Extinction: An inventory of Jakarta's bird markets(絶滅を招く市場で:ジャカルタの鳥市場販売種リスト)』では、Pramuka(プラムカ)、Jatinegara(ジャティヌガラ)および、Barito(バリト)の市場における3日間におよぶ調査で206種、1万9,000羽を超える鳥類の販売を確認した。
© Kanitha Krishnasamy/TRAFFIC
2015年09月01日
タイ政府は8月26日、2tあまりの押収象牙を粉砕した。この粉砕は、タイが違法な象牙取引に立ち向かう政策の一部として象牙市場の改革を進める最中に実施された。毎年3万頭近いゾウが象牙目的で密猟されており、それらの主な仕向け地はタイを含むアジア市場となっている。
© Elizabeth John / TRAFFIC
2015年08月06日
第69回国連総会は、7月30日、野生生物犯罪に対処し、世界的な密猟の危機に終止符を打つために集団的努力を向上させることを各国が誓約する決議を採択した。
© United Nations Photo / Creative Commons 2.0
2015年06月15日
追記:2015年1月にリリースした報告書『日本におけるインターネットでの象牙取引:現状と対策』の英語版Summaryが完成、発表した。
トラフィックは2014年に日本におけるインターネットでの象牙の取引状況を調査し、その結果を基に関係省庁とeコマース企業にヒアリングをおこなった。今回、その報告書を公表する。報告書では、これらの結果を総合的に解説し、インターネット取引における国内管理体制の強化と違法取引の排除に向けた課題を整理した。
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