
2015年03月03日
3月3日は「世界野生生物の日」。1973年3月3日、ワシントン条約が採択されたことを記念し、また、美しく多種多様な動植物を称賛するとともに近年深刻化しつつある野生生物犯罪と闘うことの重要性が広く認知されることを目的とし、国連が定めた。
2015年02月03日
南アフリカ政府が発表した公式統計によると、2007年以降増加を続けていたサイの密猟頭数が2014年に最悪となったことが確認された。合計で1,215頭ものサイが密猟され、換算すると一日平均3頭、毎月およそ100頭が犠牲になったことになる。
©Anti-Poaching Patrol
2015年01月28日
サプライチェーンの強化を図り企業理念を高めると同時に、野生生物の密輸行為を防止するべく実用的な解決策を探ろうと、税関職員、サプライチェーンの専門家、および野生生物の専門家たちと協議をおこなうワークショップのために、輸送・物流セクターの代表者らがバンコクに集合した。
© Daniel Foster / Creative Commons
2015年01月07日
2014年12月、探知犬の活用と訓練に関するWCOアジア・大洋州地域税関のセミナーが中国の瑞麗探知犬ベースで初開催された。
©TRAFFIC
トラフィックとアリババグループ、覚書に調印:
オンラインでの違法な野生生物取引の削減に向け協力
2014年11月13日
トラフィックとアリババグループは、違法な野生生物の取引の削減に向けて協働して取り組む趣旨の覚書に調印。オンライン上での違法な野生生物製品の掲載および販売に対し、いかなる違反も許さないことを誓い、連携して消費者への教育をおこなっていくことを表明した。
各国政府が世界的な野生生物の密猟に対処する断固とした緊急措置を誓う
2014年02月20日
2014年2月13日、英国のロンドンで開催された「野生生物の違法取引に関する『ロンドン会議』」において、参加各国は、世界的な違法野生生物取引に対処するための断固とした緊急措置を誓う「ロンドン宣言」を発表した。
© Wikimedia Commons
中国が押収象牙在庫を処分-需要削減のための象徴的で歴史的な式典-
2014年01月22日
中国政府は、蔓延しているゾウの密猟と違法な象牙取引に対処するための国際的な活動をバックアップすることを示す行動として、法執行活動を通して蓄積された押収象牙6.15tを処分した。
©TRAFFIC
2013年11月15日
米国政府は、国の法執行活動により蓄積されたアフリカ/アジアゾウの押収象牙6tを、公の場で処分した。全形象牙および彫刻品、装飾品やその他多種の象牙製品は、コロラド州デンバーのロッキーマウンテン・アーセナル国立野生動物保護区(Rocky Mountain Arsenal National Wildlife Refuge)で粉々にされた。
©USFWS Mountain Prairie
2013年07月12日
米国大統領バラク・オバマ氏は、タンザニア訪問中、野生生物の不法取引とそれら不法取引に関わっている世界的な犯罪組織に対抗するための新しく大きな展開となる発表をした。
その内容は、野生生物の不法取引に関する大統領管轄のタスクフォースの構築、野生生物の不法取引に対抗するためにアフリカの地域間、二国間での訓練、そして、技術支援に対して1,000万ドル(およそ10億円)を支援する、という誓約が含まれている。
©Justin Sloan / Flickr Creative Commons
2013年06月17日
国連事務総長、潘基文(パン・ギムン)氏の報告書が、中部アフリカ諸国と地域の重大な安全保障問題に対して「協調的で組織的な行動」を強く求めている。氏は、報告書の中で「密猟と他の犯罪との潜在的繋がり、さらにテロといった活動は、中部アフリカの持続可能な平和と安全保障の重大な脅威となる」と語る。
©Christopher Chan / Creative Commons
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