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ワシントン条約・法律ニュース

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米国 新たな象牙取引規制を発表

2016年06月03日

象牙の国内取引における新たな規制が、米国魚類野生生物局(USFWS)により確定された。規制は、国内の象牙取引において「ほぼ全面禁止」を実施するために、象牙の商業取引の特定の分野への禁止事項を追加する。

© TRAFFIC

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2015年、南アフリカのサイの密猟わずかに減少
アフリカ全体では最悪の状況

2016年01月29日

南アフリカ共和国政府は21日、2015年のサイの違法捕殺数を公表した。1,175頭という数字は、2014年に記録した1,215頭からわずかな減少を示すが、アフリカのサイの密猟数は、大陸全土で合計すると最悪の記録となった。

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ワシントン条約 重要課題を討議

2016年01月19日

2016年1月11日~1月15日、ワシントン条約の常設委員会が開催され多くの課題が議論された。数多くの種に影響を及ぼしている重要な課題を、各国が確実に最前線に据えて提案することをトラフィックは強く求めていく。

©CITES secretariat

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【パネル展&講座開催のご案内】「ワシントン条約ってなんだろう?」
-私たちの暮らしを支える世界の生物多様性:野生生物を守る国際条約について知る-

2015年10月16日

トラフィック イーストアジア ジャパンは、ワシントン条約に関するパネル展示および、講座を開催します。
パネル展示:11月1日~11月29日
講座:11月11日(水)18:45~20:00
共に、港区立エコプラザにて。

©Martin Harvey/WWF-Canon

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チョウザメ目に関するワシントン条約決議の実行前進(日本)

2015年09月18日

2015年9月18日以降、輸出向けの日本のチョウザメ養殖場、加工場および再包装工場は水産庁の定める制度にもとづき登録を受け、輸出向けキャビアには、ワシントン条約の決議で定められたラベルの貼付が義務となった。

©Andrey Nekrasov/WWF-Canon

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日本におけるインターネットでの象牙取引:現状と対策

2015年06月15日

追記:2015年1月にリリースした報告書『日本におけるインターネットでの象牙取引:現状と対策』の英語版Summaryが完成、発表した。

トラフィックは2014年に日本におけるインターネットでの象牙の取引状況を調査し、その結果を基に関係省庁とeコマース企業にヒアリングをおこなった。今回、その報告書を公表する。報告書では、これらの結果を総合的に解説し、インターネット取引における国内管理体制の強化と違法取引の排除に向けた課題を整理した。

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カサネ会議-野生生物犯罪撲滅へ向けた国際的な勢い続く

2015年03月27日

3月25日、カサネ(ボツワナ)に会した首脳や大臣を含む31カ国の政府代表は、世界的な密猟の危機への対策強化の決意を新たにするとともに、かつてない程に急増する違法な野生生物取引に対抗するための重要な施策を新たに採択した。

©TRAFFIC

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世界野生生物の日

2015年03月03日

3月3日は「世界野生生物の日」。1973年3月3日、ワシントン条約が採択されたことを記念し、また、美しく多種多様な動植物を称賛するとともに近年深刻化しつつある野生生物犯罪と闘うことの重要性が広く認知されることを目的とし、国連が定めた。

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【イベント開催報告】アフリカゾウとサイ-密猟の危機を知る~私たちの暮らしを支える世界の生物多様性~

2014年10月17日

トラフィックイーストアジアジャパンは、10月7日、講演『アフリカゾウとサイ-密猟の危機を知る』を開催した。なぜ、密猟が再燃してしまったのか、日本の歴史から学ぶべきことは何か。30年以上ゾウとサイの違法取引の問題に携わってきたトラフィックのゾウ・サイプログラムリーダー、トム・ミリケンが解説した。

©トラフィックイーストアジアジャパン

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【イベント開催のご案内】トム・ミリケン来日講演「アフリカゾウとサイ-密猟の危機を知る」

2014年09月24日

2014年10月7日(火)、トラフィックは、ワシントン条約の専門家として長年ゾウやサイの問題に携わってきたトム・ミリケン氏を迎えて、講演会を開催します。

©Marthin Harvey/WWF-Canon

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