
【CITES-CoP16】会議情報:希少なカメ 日本の先例に
2013年03月12日
現在タイで開催されている第16回ワシントン条約締約国会議において、日本が提案をしているリュウキュウヤマガメを含む、多くのカメ類についての議論がおこなわれた。
3月8日の、CoP16の第 I 委員会(Committee I)では、リュウキュウヤマガメを含む15種のイシガメ科のカメ類に関する提案をはじめ、多くのカメ類の掲載が採択された。
最終的な結果は、CoP16最後の全体会議により議決される。
©Taku Sakoda
【CITES-CoP16】関連情報:日本も関わりの深い植物種
2013年03月11日
3月3日~14日、タイのバンコクで開催されている第16回ワシントン条約締約国会議に関して、トラフィックイーストアジアジャパンは、数回のシリーズでワシントン条約関連情報を掲載しています。
第5回目は、「日本も関わりの深い植物種」と題して提案にあがっている植物種や日本の状況についてまとめた資料を紹介します。
©Martin Heigan, Flickr Creative Commons
【CITES-CoP16】関連情報:附属書掲載が提案されているサメ類
2013年03月08日
3月3日~14日、タイのバンコクで開催されている第16回ワシントン条約締約国会議に関して、トラフィックイーストアジアジャパンは、数回のシリーズでワシントン条約関連情報を掲載しています。
第4回目は、「水産種について」提案にあがっているサメ類に関してまとめた資料を紹介します。
©naturepl.com/Doug Perrine/WWF-Canon
【CITES-CoP16】会議情報:タイ政府が象牙の取引を終了することを宣言
2013年03月05日
3月3日にはじまった第16回ワシントン条約締約国会議の冒頭で、タイ政府のインラック・シナワット首相がスピーチをおこなった。首相はその中で、ゾウの保護に貢献する意思を表明し、タイが今後、象牙の取引を終了することを宣言した。
インラック首相の宣言を受けてトラフィックサウスイーストアジアの地域事務局長ウィリアム・シャイードラは「各国の政府は、この重要なワシントン条約締約国会議において、世界的な違法象牙取引に決定的な一撃を与える機会を得ることになる。しかし、すべての関係者に、何もしなかった場合の結末と、次に取るべきアクションの明確な第一歩が示されて初めて、この機会が活かされることになる」と語った。
【CITES-CoP16】関連情報:附属書掲載が提案されている多数のカメ類
2013年02月22日
3月3日~14日、タイのバンコクで開催される第16回ワシントン条約締約国会議に向けて、トラフィックイーストアジアジャパンは、数回のシリーズでワシントン条約関連情報を掲載していきます。
第3回目は、「附属書掲載が提案されている多数のカメ類」と題して提案にあがっている爬虫類・両生類についてまとめた資料を紹介します。日本が取引に深く関わっている種もあり、議論の行方には注意が必要です。
©Chris R. Shepherd/TRAFFIC, ©Mark Auliya/TRAFFIC
2013年02月21日
野生生物取引を規制する国際機関は、毎年最大3万頭におよぶアフリカゾウを死傷させている象牙の違法取引に大きく加担している国々に対して、制裁を課すための手続きを開始するべきである。
©Dan Stiles
【CITES-CoP16】関連情報:日本の固有種が附属書掲載提案に!
2013年02月07日
3月3日~14日、タイのバンコクで開催される第16回ワシントン条約締約国会議に向けて、トラフィックイーストアジアジャパンは、数回のシリーズでワシントン条約関連情報を掲載していきます。
第2回目は、「日本の固有種が附属書掲載提案に!」と題して日本政府がはじめて提案を提出したリュウキュウヤマガメ
©トラフィックイーストアジアジャパン
【CITES-CoP16】第16回ワシントン条約締約国会議:附属書改正提案について
2013年01月30日
3月3日~14日、タイのバンコクで開催される第16回ワシントン条約締約国会議に向けて、トラフィックイーストアジアジャパンは、数回のシリーズでワシントン条約関連情報を掲載していきます。
そのほか、詳しい情報はこちらから→http://www.trafficj.org/aboutcites/conference/cop16/
2012年12月10日
ペットを購入する消費者は、販売されている動物が合法的な飼育繁殖個体ではなく、実際は野生で捕獲された違法な個体であるという最近の傾向を知っておく必要がある。
©Hartmut Jungius / WWF-Canon
【CITES-CoP16】第16回ワシントン条約締約国会議:附属書改正提案一覧
2012年11月14日
第16回ワシントン条約締約国会議に向けて、取引のルールを変更する各国の附属書改正案のリストが公表された。これらの改正提案は来年3月にバンコクでおこなわれる締約国会議で、政策や施行といった様々な議題とともに議論される。
トラフィックやプログラムパートナーであるIUCNはこの提案それぞれについて分析をおこない、これらの提案が生物学的および他の適切な基準に見合ったものかどうかを調べる。この分析に基づき、トラフィックはワシントン条約締約国会議の附属書改正提案に対する見解を準備し、会議に先立ち利用できるようにする。(随時ウエブに掲載予定)
ここでは、附属書改正提案が出されている種のリストと、その概略を紹介する。
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