
2012年10月05日
日本固有種であるリュウキュウヤマガメのワシントン条約附属書掲載提案を、環境省が提出した。2013年3月の締約国会議で議題のひとつとなる。
ⓒトラフィックイーストアジアジャパン
2012年10月04日
トラフィックは中国における南西諸島に固有の爬虫類5種の市場調査を行い、調査対象とした5種のうち4種の販売を確認した。この現状を鑑み、提言をまとめている。
ⓒTRAFFIC East Asia - China Programme
2012年09月05日
7月27日、1週間におよぶワシントン条約常設委員会が閉幕した。得られた決定は、蔓延している密猟と違法取引に関する対策の失敗について責任を問われている各国に、圧力を与えているが、制裁や懲罰的な方策の合意はなかった。
2012年07月31日
WWFは密猟や国際的な違法取引(密輸)の大きな犠牲となっている、サイ、トラ、ゾウに ついて、各国の実態を評価したレポートを発表した。この結果、主要な生息国と消費国が集中するアフリカとアジア地域において、密猟と、象牙、犀角、虎骨などの取引の水準が、最悪のレベルに達している実態が明らかになった。
この報告書の評価においてベースとなっている情報は、以下のようなトラフィックの取引監視ツール、および報告書である。:「ゾウ取引情報システム(ETIS:Elephant Trade Information System)」、「トラ押収データベース」、ワシントン条約事務局に提出した報告書『アフリカおよびアジアのサイ-実態、保全と取引(African and Asian Rhinoceroses-Status, Conservation and Trade)』
ⓒnaturepl.com/Mark Carwardine/WWF, ⓒVivek R. Sinha/WWF-Cannon, ⓒMartin Harvey/WWF-Cannon
第15回ワシントン条約締約国会議(2010年3月、カタールのドーハ)決議の和訳掲載
2012年06月21日
第15回ワシントン条約締約国会議で改正された決議や新たに採択された決議の日本語版が完成。ウエブ上で閲覧できる他、PDFのニュースレター特別号がダウンロードできる。
オオサンショウウオ科のヘルベンダーがワシントン条約の附属書IIIに掲載
2012年04月06日
4月3日よりヘルベンダー Cryptobranchus alleganiensis が附属書III (米国)に掲載された。
世界の野生動植物を守れる日本になるために
「種の保存法」による国内取引管理の改善を要望
2012年02月20日
トラフィックは、世界の生物多様性の保全に日本が積極的に貢献できるよう、「種の保存法」による野生生物の国内取引の管理に対する要望書を環境省に提出した。
©トラフィックイーストアジアジャパン
2011年12月23日
2011年12月22日にマダガスカルのカキノキ科Diospyros属の100種を越える植物とマメ科のDalbergia属の5種、またパナマのDalbergia属の2種が附属書 III に掲載されました。
ブッシュミートの過剰利用と分類学の応用:生物多様性条約の準備会合SBSTTA会議にて
2011年11月21日
モントリオールで11月7日~11日に開催された生物多様性条約の科学技術助言補助機関(SBSTTA)の会議は、保全に関する重要な会議であり、トラフィックネットワークからも数名が参加した。
© Roland Melisch / TRAFFIC
ゾウ取引情報システム(ETIS)の 最新報告書の日本語版がダウンロードできます
2011年09月20日
2010年3月に開催された第15回ワシントン条約締約国会議で提出されたETISの分析結果に関する報告書の日本語訳版が完成。
©Martin Harvey / WWF-Canon
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