ホーム>野生生物ニュース>ワシントン条約・法律ニュース>オオサンショウウオ科のヘルベンダーがワシントン条約の附属書IIIに掲載
4月3日より、以下の種が米国により附属書IIIに掲載された。附属書IIIへ掲載されるということは、その種が生息する国が、自国の生物を守るために、国際的な協力を求めていることを意味する。ヘルベンダーを輸入する際は、輸出国政府が発行するワシントン条約許可書や原産地証明書が必要となる。
両生綱 有尾目 オオサンショウウオ科
ヘルベンダー Cryptobranchus alleganiensis
本種は、米国の岩場の多い澄んだ流れの川などに生息する大型の両生類。アメリカオオサンショウウオと呼ばれることもある。生息環境の悪化が主な脅威とされているが、地域によってはペット取引向けの過剰採取が深刻な脅威となっていると考えられている。*
*参考資料:Geoffrey Hammerson, Christopher Phillips 2004. Cryptobranchus alleganiensis. In: IUCN 2011. IUCN Red List of Threatened Species. Version 2011.2. <www.iucnredlist.org>. Downloaded on 06 April 2012.
関連ニュース
【CITES-CoP16】第16回ワシントン条約締約国会議:附属書改正提案について
2013年01月30日
3月3日~14日、タイのバンコクで開催される第16回ワシントン条約締約国会議に向けて、トラフィックイーストアジアジャパンは、数回のシリーズでワシントン条約関連情報を掲載する。
そのほか、詳しい情報はこちらから→http://www.trafficj.org/aboutcites/conference/cop16/
【CITES-CoP16】第16回ワシントン条約締約国会議:附属書改正提案一覧
2012年11月14日
第16回ワシントン条約締約国会議に向けて、取引のルールを変更する各国の附属書改正案のリストが公表された。これらの改正提案は来年3月にバンコクでおこなわれる締約国会議で、政策や施行といった様々な議題とともに議論される。
トラフィックやプログラムパートナーであるIUCNはこの提案それぞれについて分析をおこない、これらの提案が生物学的および他の適切な基準に見合ったものかどうかを調べる。この分析に基づき、トラフィックはワシントン条約締約国会議の附属書改正提案に対する見解を準備し、会議に先立ち利用できるようにする。(随時ウエブに掲載予定)
ここでは、附属書改正提案が出されている種のリストと、その概略を紹介する。
2012年10月05日
日本固有種であるリュウキュウヤマガメのワシントン条約附属書掲載提案を、環境省が提出した。2013年3月の締約国会議で議題のひとつとなる。
ⓒトラフィックイーストアジアジャパン
2012年10月04日
トラフィックは中国における南西諸島に固有の爬虫類5種の市場調査を行い、調査対象とした5種のうち4種の販売を確認した。この現状を鑑み、提言をまとめている。
ⓒTRAFFIC East Asia - China Programme
関連出版物
The Export and Re-export of CITES-listed Birds from the Solomon Islands
発行:TRAFFIC Southeast Asia【2012年7月発行】 著者:Chris R. Shepherd、Carrie J. Stengel、Vincent Nijman 【英語】 21 pp.
CoP15 Doc44.1 『ゾウ取引情報システム(ETIS)と象牙の違法取引』(日本語訳版)
※2010年3月にワシントン条約締約国会議に提出されたCoP15 Doc44.1「The Elephant Trade Information System (ETIS) and The Illicit Trade in Ivory」(著者:T. Milliken, R.W. Burn and L. Sangalakula)の和訳版。
【2011年9月】和訳:トラフィックイーストアジアジャパン。ダウンロード版のみ 。
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