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野生生物ニュース

2005年

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中国のトラの取引の再開は大惨事をもたらす

2005年10月25日

「トラ牧場」の飼育繁殖したトラを中国の市場で伝統薬向けに販売するといった取引再開は、世界に残存する野生のトラ個体群を脅かすことになると確信している。

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「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」改正についての要望書

2005年10月17日

野生動植物の保護の観点から「種の保存法」の問題点を検討し、改善策をまとめ、要望書を環境省に提出した。。。

©TRAFFIC East Asia-Japan

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希少動物の取扱いに、より厳重な登録制度を要望

2005年10月17日

2005年10月17日、トラフィックイーストアジアジャパンは、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」(種の保存法)の改正を環境省に要望した。

©TRAFFIC East Asia-Japan

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最新のレポートによれば、 カリマンタン島で、多数のオランウータンが捕獲され、殺されている

2005年09月07日

レポートによると、カリマンタンやジャワ、バリだけをとっても、カリマンタン生まれの200~500個体ものボルネオオランウータンが、毎年取引されているという。

© Julia Ng / TRAFFIC Southeast Asia

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真珠養殖に利用されるオオシャコガイ

2005年08月26日

条約ではオオシャコガイの大きさや形状に関わらずその部分と派生物も規制している。真珠の養殖用の核であっても、条約で必要とされている手続きをとらなければならない。

©WWF-Canon / Jurgen FREUND

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―トラフィックより緊急アピール―
マレーガビアルの不正登録で、爬虫類業界の中心人物が逮捕

2005年08月18日

2005年8月17日、警視庁は、マレーガビアルを取引のために不正登録したとして動物卸売業「レップジャパン」社長や動物園「草津熱帯圏」園長ら3人を逮捕した。

©TRAFFIC East Asia-Japan

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台湾で大量のトラの骨が押収され、依然密猟の脅威が続いていることが浮き彫りになった

2005年08月18日

先月の台湾でのトラの骨(虎骨)の大量押収事件は、野生での密猟が大きく減少しているという証拠がほとんどないことを示している。

©Kaohsiung Customs, Taiwan

ファッション雑誌に警鐘
シャトゥーシュの掲載に注意

2005年08月08日

シャトゥーシュはワシントン条約で国際的に取引が禁止されている。にもかかわらずファッション雑誌ではシャトゥーシュ・ショールについて紹介されていることがある。

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特定外来生物の第二次指定に際しての意見
―特に、クワガタムシ・カブトムシに関して注意喚起しておきたいこと―

2005年08月05日

外国産のクワガタムシ・カブトムシは、第二次指定においても特定外来生物に指定されず、要注意外来生物にとどまった。

©TRAFFIC East Asia-Japan

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アフリカの象牙の国内取引の取り締まるための行動計画には大きな後押しが必要

2005年07月06日

アフリカ全土で規制がない市場が開かれ、象牙が取引され続けていることがトラフィックの新しい調査で明らかになった。

© Esmond Martin

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