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野生生物ニュース

2004年

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トラフィックからの緊急メッセージ
カメをペットとして購入する消費者へ

2004年12月03日

今回、幻のヘサキリクガメがついに日本に姿を現した。みつかったヘサキリクガメの出所がわかれば取引のルートが明らかになる。警視庁の取り組みが糸口となって世界にまたがる密輸ルート解明につながることを期待する。

ヘサキリクガメ ©WWF-Canon/Martin HARVEY

FRAMING THE PICTURE: インドネシア、マレーシア、シンガポールのラミン取引の評価

2004年08月19日

世界中で違法木材貨物の押収が続いているため、主に東南アジアから得られる熱帯の硬材であるラミン取引の合法性が国際社会の監視下におかれることになる。。。

Courtesy of FRIM-UNDP/GEF Peat Swamp Forest Projec

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第50回ワシントン条約常設委員会についてと第 12 回ワシントン条約締約国会議にて合意された一回限りの象牙売買に関して

2004年04月19日

第 50 回ワシントン条約常設委員会では、数多くのアフリカゾウに関する討議がなされる予定である。主要国における国内象牙取引についての審査報告や、承認された象牙取引における「detrimental impact (有害な影響)」の定義と判断基準を定める手順についての討議が議題にあがっている。また、もっとも古く、もっとも大きく、もっとも論議をよぶ、アフリカの象牙の在庫についても議論される模様である。ところが、現在人々の注目は誤って、南アフリカからの未加工象牙緊急取引に関する予測に集まっている。この資料文書にて、トラフィックは論議されている問題を精査し、常設委員会が来たる会議で何をし、何をしない予定なのかを概説する。

ⓒTRAFFIC

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