
2013年06月13日
英国皇太子殿下ウェールズ公と英国政府が、違法な野生生物取引を終わらせるためのハイレベルな呼びかけをおこなう会合を開いた。違法取引は、自然界だけではなく、国家や地域の安全保障に対しても深刻な脅威となっている。
©European Parliament / Creative Commons
2013年04月26日
ロシアの首相ウラジミール・プーチンが、犯罪行為である絶滅のおそれのある種の密輸は、懲役刑を科せられることになる、という法案を国会に提出したことに続き、日本の環境省が、野生生物の違法取引の刑罰を1年から5年に引き上げる予定だと発表した。
©S Falkow / Creative Commons
野生の種を守る。ビオファ(BioFach)にて:野生の植物調達の持続可能性について産業界が討論
2013年04月03日
トラフィック、フェアワイルド・ファウンデーションの代表、パートナー、そして後援者たちが、2月のはじめに、ドイツのニュルンベルクで開催されたビオファ(BioFach:有機製品専門の展示会)で一同に会した。
ビオファは、野生の植物の原料取引に関わる生産業者、製造業者、貿易業者、仲介業者、NGO、基準を定める機関や認証機関のために毎年開催されている重要なイベントである。今年は、野生採集についてが、参加者の注目点であった。
2013年03月27日
トラフィックは2009年に日本語のインターネットオークションサイトにおける野生生物製品の取引状況を調査した。今回、その報告書を公表する。当時出品数の多かった二つのオークションサイトに対し、ワシントン条約対象種の出品を確認する形でおこなわれたものである。
この調査で、象牙、ベッコウ、ワニの皮革製品、キャビアの製品などが数多く出品されていたことが確認され、また原産国の表示や海外発送への対応に関する記述などから、日本語のオークションサイトでの取引が国際取引と密接にかかわっていることを示している。
2013年01月25日
世界中で植物の多様性の喪失を阻止することを横断的な目標として掲げるCBDのプログラムのひとつであるGSPCの施行について、メキシコ、中米、カリブ海地域7ヵ国が集まり、話し合った。
© Gary Nored / Flickr Creative-Commons
2012年11月13日
フェアワイルド基準の利用が、政府の政策立案者を手助けし、野生植物の持続可能な利用を保証するために、民間部門に働きかけるためのツールとして、生物多様性条約のサイドイベントで取り上げられた。
©TRAFFIC
2012年11月08日
CBDの世界分類学イニシアティブと、それに関連した能力向上戦略において、分類学が関連情報の提供によって生物多様性の健全な管理を支援するような取り組みに着手することが、CBD第11回締約国会議(CoP11)で合意された。
野生植物の利用と人々の暮らしの持続可能性-世界的な生物多様性条約(CBD)の議論形成と各国の施行支援
2012年10月29日
野生植物の保全と持続可能な利用、そして植物に関連した伝統的な知識の保存は、生物多様性条約の個別目標を話し合う上で重要である。これらがハイデラバードで開催された第11回締約国会議で議論された。
©TRAFFIC
2012年10月09日
CBD-COP11が、インドのハイデラバードで開幕しました。トラフィックは複数のテーマで条約にかかわっています。サイドイベントのご案内です。
ⓒTRAFFIC
ワシントン条約附属書への掲載提案が検討されている(パブコメ情報)
2012年09月21日
現在、環境省は、日本に生息するリュウキュウヤマガメ Geoemyda japonica のワシントン条約附属書IIへの掲載提案を検討している。
2013年3月に開催される第16回締約国会議に、この提案を提出することに対する意見募集がおこなわれている。締切は9月24日
ⓒトラフィックイーストアジアジャパン
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