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【CITES-CoP16】第16回ワシントン条約締約国会議:附属書改正提案について

2013年01月30日

3月3日~14日、タイのバンコクで開催される第16回ワシントン条約締約国会議に向けて、トラフィックイーストアジアジャパンは、数回のシリーズでワシントン条約関連情報を掲載していきます。


その第1回目として、「附属書改正提案について」をまとめた資料を紹介します。


そのほか、詳しい情報はこちらから→http://www.trafficj.org/aboutcites/conference/cop16/

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トラフィックと企業間電子商取引サイトが協力 フィリピン産ウナギ稚魚の違法な輸出を防ぐ

2012年11月20日

トラフィックとB2Bのサイトアリババ・ドットコムは、過剰な漁獲によりフィリピンの野生ウナギ資源が脅かされているとの懸念から、同国からの幼体のウナギの違法な輸出に対抗するため協力して戦っている。

【CITES-CoP16】第16回ワシントン条約締約国会議:附属書改正提案一覧

2012年11月14日

第16回ワシントン条約締約国会議に向けて、取引のルールを変更する各国の附属書改正案のリストが公表された。これらの改正提案は来年3月にバンコクでおこなわれる締約国会議で、政策や施行といった様々な議題とともに議論される。


トラフィックやプログラムパートナーであるIUCNはこの提案それぞれについて分析をおこない、これらの提案が生物学的および他の適切な基準に見合ったものかどうかを調べる。この分析に基づき、トラフィックはワシントン条約締約国会議の附属書改正提案に対する見解を準備し、会議に先立ち利用できるようにする。(随時ウエブに掲載予定)


ここでは、附属書改正提案が出されている種のリストと、その概略を紹介する。

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不充分な漁業管理がコーラルトライアングルのサメを危険にさらす

2012年09月11日

WWFとトラフィックは、絶滅のおそれのある種の資源量を保全するため、コーラルトライアングルのサメ漁業を管理する、より協調した取り組みの必要性を示す新しい報告書を発表した。

本報告書は、コーラルトライアングルの6カ国-インドネシア、マレーシア、パプアニューギニア、フィリピン、ソロモン諸島、東ティモール-とその近隣国であるベトナムとフィジーの海域のサメ類の漁獲、取引、管理を分析している。

ドナウ川流域のチョウザメを脅かすキャビアの違法取引

2011年12月19日

トラフィックの新レポートによると、ドナウ川流域に生息する絶滅のおそれの高いチョウザメ類が、ブルガリアやルーマニアが関与するキャビアの違法取引によって危機にさらされているという。

© naturepl.com /Frei / ARCO / WWF

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土用の丑の日にウナギについて考える

2011年07月12日

今年も夏の土用の丑の日が近づいてきた。資源減少が激しく持続可能な利用が危ぶまれているニホンウナギについて、天然資源の現状とその利用に関する規制について考えてみたい。

©トラフィックイーストアジアジャパン

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【セミナーの開催報告】水産資源の持続可能な利用とトレーサビリティの確保にむけて:国際動向と日本の取り組み

2011年03月03日

2月16日にセミナー「水産資源の持続可能な利用とトレーサビリティの確保にむけて:国際動向と日本の取り組み」を開催し、水産庁や水産系企業、小売・流通販売関係者、認証機関、研究機関などから約80人がセミナーに参加した。

©TRAFFIC East Asia-Japan

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サメの漁獲上位国/地域の保全策の遅れのため資源量落ち込むー10年経ってもサメを救う国際計画はいまだ実施されずー

2011年01月27日

国際連合食糧農業機関(FAO)の加盟国がサメの保全のための国際計画を承認して10年、いまだ完全にその計画が実施されていないことが新しい分析によってわかった。。。

©Shawn Heinrich

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【トラフィックセミナーご案内】「水産資源の持続可能な利用とトレーサビリティの確保にむけて:国際動向と日本の取り組み」

2010年12月25日

2011年2月16日にトラフィックセミナー「水産資源の持続可能な利用とトレーサビリティの確保にむけて:国際動向と日本の取り組み」を開催。

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【CBD-COP10】日本の暮らしを支え、豊かにしている世界の野生動植物

2010年10月12日

名古屋で生物多様性条約第10回締約国会議(CBD-COP10)が開かれるのを機に、レポート『私たちの暮らしを支える世界の生物多様性-日本の野生生物取引のいま-』を発表しました。

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