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野生生物ニュース

2011年

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土用の丑の日にウナギについて考える

2011年07月12日

今年も夏の土用の丑の日が近づいてきた。資源減少が激しく持続可能な利用が危ぶまれているニホンウナギについて、天然資源の現状とその利用に関する規制について考えてみたい。

©トラフィックイーストアジアジャパン

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日本の薬用植物産業界にとっても持続可能な調達は重要である

2011年07月05日

伝統的にも、現代の私たちの暮らしにも欠かすことのできない野生の薬用・アロマティック植物の持続可能な生産や消費を推進するため、トラフィックは日本で新しいプロジェクトを立ち上げた。

© Arpana Basappa

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【イベント情報】コーヒーアワー「世界の薬用植物保全の将来―日本に期待されるリーダーシップ」

2011年06月27日

7月1日に東京の世界銀行情報センター(PIC東京)において、トラフィックのスタッフがコーヒーアワー「世界の薬用植物保全の将来―日本に期待されるリーダーシップ」と題して話をします。パネル展も同時に開催中です。

©TRAFFIC East Asia-Japan

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タイ:マダガスカル産の野生生物取引

2011年06月16日

タイのペット業者は、マダガスカルに生息する絶滅のおそれのある爬虫類や両生類を、輸入の合法性についての疑問がありながら、地元および国際市場へ供給していることがトラフィックの新しいレポートによって明らかになった。

©M Todd / TRAFFIC

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ヨーロッパの植物取引に関する伝統知識を守る新プロジェクト

2011年06月03日

野生植物の利用・採集およびその伝統的な意義や、東ヨーロッパの文化遺産の中での野生植物の重要性に関する情報を集めるためのプロジェクトが立ち上げられた。

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数百万円のリクガメ取引でペットショップ経営者逮捕

2011年05月26日

5月22日に、取引が禁止されているカメ類を売買したとして「種の保存法」違反で、都内のペットショップの経営者、および購入者である埼玉県の会社役員の2人が逮捕された。

©TRAFFIC East Asia-Japan (撮影協力:野毛山動物園)

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タイ:旅行バッグから生きたヒョウ、クマ、サルがみつかる

2011年05月24日

4頭の子ヒョウ、1頭の子グマ、1頭のテナガザルの赤ちゃんと1頭のマーモセット、合わせて7頭の幼い動物が、36歳の容疑者のバッグに、生きた状態で詰め込まれていたのが発見された。

© Panjit Tansom

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国内の大手象牙印材販売会社による違法取引:日本の重い責任

2011年05月19日

警視庁は2011年5月11日に、象牙の生牙の国内取引の際に必要な登録をせずに売買したとして、大手象牙印材販売会社の元会社役員ら4人を、種の保存法違反(譲り渡し等の禁止など)の疑いで逮捕した。

©Martin Harvey / WWF-Canon

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アジアの課題:クマノイ取引

2011年05月19日

東南アジア中心としたアジアのクマノイ(クマの胆嚢、ユウタンとも呼ばれる)取引に関するレポート『Pills, Powders, Vials & Flakes: The bear biletrade in Asia(アジアのクマノイ取引)』を発表。

© TRAFFIC Southeast Asia

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マレーシア:ザ・ボディショップとトラフィックが違法な野生生物取引についてのキャンペーン「ボクのママはどこ?(Where's My Mama?)」を開始

2011年05月19日

毎日、母親を違法な野生生物取引のために捕獲され、殺され、無数の幼い野生動物が孤児になっている。ザ・ボディショップは、トラフィックサウスイーストアジアと協力して「ボクのママはどこ?(Where's My Mama?)」キャンペーンをおこない、この問題への注意を呼びかけている。

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