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野生生物ニュース

2012年

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ニシキヘビ、ロリス、サルがバンコク空港で押収される

2012年07月11日

ロリス類は、野生生物の密売業者のかっこうの標的になっているようだ。11日に12頭がスワンナプーム国際空港で旅行者のスーツケースから見つかったほか、東南アジア地域周辺の市場で、押収が、急増している。

©TRAFFIC

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野生の薬用植物の持続可能な利用に関するパンダの景観プロジェクトが「赤道賞」を受賞

2012年07月09日

中国の長江上流域エコリージョンの山岳地帯での野生の薬用植物の持続可能な採取を推進するプロジェクトが「赤道賞2012年」を受賞した。

ⓒTRAFFIC

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ガボン政府が保管していた象牙を焼却処分に

2012年06月29日

2012年6月27日、ガボン政府は、違法な象牙の取引とゾウの密猟を許さない、という強い決意を示すため、これまでに政府が押収し、保管していた象牙4,825キログラムを焼却処分することを決定した。これは約850頭分のゾウの牙に匹敵する量である。


トラフィックは、各国がガボンに倣って保管在庫に対処することや、強固な管理システムを導入することになり、違法取引へ加担しないようになることを期待している。

© James Morgan / WWF

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国内:トラなど野生のネコ科動物の爪などの取引で逮捕

2012年06月27日

2012年6月11日に警視庁等がワニの剥製やトラ等の爪などを不正に取引したとして、「種の保存法」および「外為法」違反の疑いで会社役員の2人を逮捕した。

©Vivek R. Sinha / WWF-Canon

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中央アフリカのアフリカゾウ保護に新たな希望

2012年06月27日

COMIFAC(中央アフリカ森林委員会)に加盟する10カ国は、アフリカゾウをはじめとする野生動物の密猟対策と、法律による取り 締まりを強化する、画期的な地域計画に署名した。近年アフリカ中部で増えている大規模な密猟に対し、各国が協力して取り組む対応として、今後の成果が 期待される。(WWFジャパンのウエブサイトへ)

© Martin Harvey / WWF-Canon

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第15回ワシントン条約締約国会議(2010年3月、カタールのドーハ)決議の和訳掲載

2012年06月21日

第15回ワシントン条約締約国会議で改正された決議や新たに採択された決議の日本語版が完成。ウエブ上で閲覧できる他、PDFのニュースレター特別号がダウンロードできる。

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フィリピンヤマガメが祖国に返還される

2012年06月07日

密輸者のカバンに詰め込まれた18頭のフィリピンヤマガメが無事祖国であるフィリピンへ返還された。

©Philippine Forest Turtle photo to Katala Foundation Inc/TRAFFIC

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トラフィックイーストアジアジャパンのファクス番号が変わりました!

2012年05月29日

旧ファクス番号:03-3769-1304→新ファクス番号:03-3769-1717

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ベトナム:野生から持続可能な方法で薬用植物を採取するプロジェクトが始動

2012年05月23日

ベトナムには、農村地域の人々が伝統薬として頼っている植物がある。トラフィックは、バックカン森林保護局と協力して、こうした植物を守るベトナム初のプロジェクトを立ち上げた。

©TRAFFIC

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野生の植物、持続可能な利用と人々の暮らし:世界植物保全戦略の進展状況

2012年05月23日

生物多様性条約の準備会合であるSBSTTA-16で、植物保全戦略の進捗状況について話し合われ、トラフィックも戦略実施のためのツールのひとつ「フェアワイルド」について強調した。

© A Timoshyna / TRAFFIC

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