ホーム野生生物ニュース>アーカイブ(2016年)

野生生物ニュース

2016年

160215Conserving_Sarks_and_Rays.jpg

新たな10カ年戦略
保全団体、サメとエイのさらなる保護を求める

2016年03月02日

国際的な保全団体の専門家グループは、サメ・エイ類の減少に対処するための新たな戦略を発表した。その中で、サメよりも、エイの方がより危機に瀕しており、保護も遅れていることを警告している。

151231pangolin1.jpg

違法なセンザンコウ取引 ミャンマーで急増

2016年02月20日

センザンコウの生体、肉、うろこの違法取引がミャンマーのモンラで急増していることが、トラフィック共著の調査報告書によって示された。報告書は、モンラがセンザンコウの主要取引拠点であることも明らかにしている。

160303WWD.jpg

世界野生生物の日(3月3日)

2016年02月10日

2016年「世界野生生物の日」のテーマをワシントン条約事務局は、"The future of wildlife is in our hands(野生生物の未来はあなたの手の中に)"とした。特に象牙を目的とした密猟が止まず、将来が危ぶまれるアフリカゾウおよびアジアゾウにも焦点をあて"The future of elephants is in our hands(ゾウの未来はあなたの手の中に)"というテーマをも掲げている。

160121Rhino-poaching-numbers.jpg

2015年、南アフリカのサイの密猟わずかに減少
アフリカ全体では最悪の状況

2016年01月29日

南アフリカ共和国政府は21日、2015年のサイの違法捕殺数を公表した。1,175頭という数字は、2014年に記録した1,215頭からわずかな減少を示すが、アフリカのサイの密猟数は、大陸全土で合計すると最悪の記録となった。

160111cites_SC.jpg

ワシントン条約 重要課題を討議

2016年01月19日

2016年1月11日~1月15日、ワシントン条約の常設委員会が開催され多くの課題が議論された。数多くの種に影響を及ぼしている重要な課題を、各国が確実に最前線に据えて提案することをトラフィックは強く求めていく。

©CITES secretariat

<< 1 2 3 4

地域別にみる

アジア   アフリカ   アメリカ   ヨーロッパ   その他地域