
アンゴラ、ナミビア、ザンビア 違法な木材取引の対策実施を誓う
2015年09月16日
ナミビア、アンゴラおよびザンビアが初めて協調しておこなった森林管理と木材取引に関するワークショップにおいて、期限を定めた行動計画を共同で進めていくことを合意した。
2015年09月01日
タイ政府は8月26日、2tあまりの押収象牙を粉砕した。この粉砕は、タイが違法な象牙取引に立ち向かう政策の一部として象牙市場の改革を進める最中に実施された。毎年3万頭近いゾウが象牙目的で密猟されており、それらの主な仕向け地はタイを含むアジア市場となっている。
© Elizabeth John / TRAFFIC
【ワークショップ開催報告】「ウナギはどこへ?」
-持続可能な利用にむけて
2015年08月19日
トラフィックイーストアジアジャパンは、7月30日、ワークショップ『ウナギはどこへ?-ウナギの持続可能な利用にむけて』を開催した。ウナギをめぐる現況を共有するとともに、持続可能な利用に向けて消費者一人ひとりに何ができるのかを考え、参加者より様々なアイデアを得た。
©トラフィック
2015年08月06日
第69回国連総会は、7月30日、野生生物犯罪に対処し、世界的な密猟の危機に終止符を打つために集団的努力を向上させることを各国が誓約する決議を採択した。
© United Nations Photo / Creative Commons 2.0
2015年07月13日
東アジアにおけるウナギの生産・消費パターンは絶えず変化しており、新たな市場や取引ルートが生じている。ウナギの保全管理措置の実施のためには、国際的な協同が必要であることをトラフィックの新たな報告書が示した。
トラフィック、エクアドル軍を研修
-違法な木材取引・野生生物犯罪対策にむけて
2015年07月01日
トラフィックは、陸・海・空軍の職員300人に対しておこなわれた戦略的研修を支援した。3日間の集中講義において参加者は、生態系に対する社会・経済システムの依存関係や、野生生物犯罪の深刻さとその影響、執行戦略強化のための手法への理解を深め、他の環境関係機関をいかに支援していくか学んだ。
©TRAFFIC
【ワークショップのご案内】「ウナギはどこへ?」
-ウナギの持続可能な利用にむけて:東アジアでのウナギの生産・取引・消費の変化-」
2015年06月25日
トラフィックでは、東アジアにおける過去数十年のウナギの生産・取引・消費の動態の変化について調査を実施し、その結果を踏まえてワークショップを開催します。ウナギをめぐる現況を共有しながら、ウナギの持続的な利用に向けて、問題をどう捉えるべきなのか、消費者一人ひとりに何ができるのかを共に考えます。開催日時:2015年7月30日(木)18:30~20:00
2015年06月15日
追記:2015年1月にリリースした報告書『日本におけるインターネットでの象牙取引:現状と対策』の英語版Summaryが完成、発表した。
トラフィックは2014年に日本におけるインターネットでの象牙の取引状況を調査し、その結果を基に関係省庁とeコマース企業にヒアリングをおこなった。今回、その報告書を公表する。報告書では、これらの結果を総合的に解説し、インターネット取引における国内管理体制の強化と違法取引の排除に向けた課題を整理した。
2015年06月05日
タンザニアは、自国のゾウ個体群の最新の推定値が過去10年間で壊滅的な減少を示したと発表した。政府は、この減少が象牙目的の密猟によって引き起こされた可能性が高いと結論づけた。
©TRAFFIC
モザンビークで警察署からサイの角盗難‐警察の取り組み大きく後退
2015年06月01日
サイの角12本がマプト州マトラ(モザンビーク)にある州本部の警察署内の保管庫から盗まれ、政府職員を含む多くの逮捕者がこの窃盗に加わっていたことを明らかにした。
©TRAFFIC
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