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【CITES-CoP17】IUCNとトラフィックによる第17回ワシントン条約締約国会議の附属書改正提案の分析が完成

2016年08月01日
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第17回締約国会議での検討に向けて、
60を超えるワシントン条約の附属書改正提案が
提出されている

【英国、ケンブリッジ発 2016年7月6日】

 今年の9月24日から10月5日まで南アフリカ共和国のヨハネスブルグで開催される第17回ワシントン条約締約国会議(CITES CoP17)のIUCNとトラフィックによる附属書改正提案の分析が完成し、オンラインで見ることが可能となっている。

 ワシントン条約は、絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約である。およそ3年に一度開催される締約国会議において、締約国は、ワシントン条約の附属書に掲載する種を変更するために提案することができる。附属書のカテゴリーによって、異なる程度の国際取引の規制が加わる。

 附属書Ⅰへの掲載は、その種の商業的な国際取引を基本的に禁止するものであるが、附属書Ⅱへの掲載は、厳格な管理措置の下でのみ商業的な国際取引を認めるものである。また、附属書Ⅲには、ひとつ以上の国において保護されており、他のワシントン条約国の締約国に対し、取引の取り締まりのために協力を求めている種が掲載される。

 締約国は、締約国会議において、附属書ⅠまたはⅡの種の掲載改正のため、各提案を支持するか、否決するか、修正を必要とするかについて投票をおこなう。附属書改正のためには、投票する締約国の3分の2以上の多数による議決が必要である。

 IUCNとトラフィックは、毎回、ワシントン条約の締約国会議の前に、ワシントン条約の附属書を改正するための各提案の技術的評価をおこなっている。第17回締約国会議のための分析は、IUCNのウェブサイトからダウンロードすることが可能となっている。各分析あるいはすべての分析をまとめたものをダウンロードするにあたっては、(実行者の)基本的な項目の入力が求められる。

 この分析は、附属書の掲載基準として決められている条約の必要条件に照らし、第17回締約国会議の各改正提案について、客観的な評価を提供することを目的としている。

 この分析は、ワシントン条約の締約国に関連する有益な情報を提供し、改正提案に係る各々の国での評価の一助となることを期待して提供されている。

 各提案についてのトラフィックの方針・立場を示したトラフィックの見解は数週間以内に公表される。

 IUCNとトラフィックによる附属書掲載提案の分析は、次の政府及び機関の資金的援助を受けて作成された:EU、オーストリア、カナダ、フィンランド、フランス、ドイツ、モナコ、オランダ、ニュージーランド、スペイン、スウェーデン、スイス、米国


IUCNとトラフィックによる第17回ワシントン条約締約国会議の附属書改正提案の分析 
→ http://citesanalyses.iucn.org/

日本語による会議情報 → http://www.trafficj.org/cites-cop17.html

2016年08月01日
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