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2007年2月にトラフィックイースト/サザンアフリカが発表したトラフィックの報告書『Forestry, governance and national development: Lessons learned from a logging boom in southern Tanzania(林業、ガバナンス、そして国家の発展:タンザニア南部における伐採ブームからの教訓)』 の概要をまとめた日本語版のパンフレットである。 報告書本文では、森林・林業管理について複数の視点から調査・分析をおこない、違法伐採と脆弱な森林管理によってタンザニアで毎年巨額の歳入の損失が出ていること、同時にタンザニアに固有の生物多様性を脅かしている証拠を提供している。また、自然資源のセクターを苦しめてきた汚職の文化が悪化していると報告している。 本報告書の発表は、森林ガバナンスの問題が強調される契機となり、タンザニアの森林の管理不行き届きや汚職に対抗するためのキャンペーンなどが発足するきっかけとなった。こうして、この報告書はタンザニアの森林管理に大きな影響を与えた。 日本は、世界でも有数の木材や森林資源の輸入国である。タンザニアの森林の実情も、日本から遠くはなれた問題と見過ごすわけにはいかない。アフリカの森で今、何が起きているのか。それを探るきっかけとされたい。
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トラフィックイーストアジアジャパン 「タンザニア・パンフ」希望
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