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TRAFFICネットワーク

2007.10.25 【ニュース】
南アフリカのアワビ漁業の禁止からは何も生まれない

天然アワビの商業的漁獲を2007年11月1日から禁漁とするという南アフリカ政府の決定は、アワビの密漁を減らすことにつながらないと、トラフィックは指摘する。


2007.11.21 【報道発表】
メバチマグロの危機的状況に目を向けるべき

不適切な漁獲を取り締まるべき当局が、メバチマグロにも過剰な捕獲がおよんでいる現状を認識できていないがために、このマグロは危機的状況に置かれている。 トラフィックがこのほど新たにまとめた報告書によると、太平洋東部では、メバチマグロの漁獲量の最大60%がまだ繁殖能力のない幼魚であり、その漁獲の割合は増加傾向にある。


2007.10.23 【ニュース】
みなみまぐろ保存委員会(CCSBT)で進展みられず

みなみまぐろ保存委員会(CCSBT)の第14回年次会合が閉幕したが、この会合で委員会は設立目的である水産資源や他の海洋生物の管理や保護にあたって意義のある行動をとることができなかったと、トラフィックは指摘する。


2007.10.12 【ニュース】
カナダで最大規模の象牙の密輸に対し、罰金とトラフィックへの支払いが命じられる

カナダで、象牙3万個以上を違法に輸入し罪を認めたユク・ミン(ピーター)・ホーは9,000カナダドル(約107万円)の罰金を支払い、さらに、アフリ カゾウの保護のためのプログラムを支援するため、トラフィックに対しても9,000カナダドルを支払うよう命じられた。


2007.8.30 【ニュース】
相次ぐロシア極東地域でのクマやトラの部分の押収

極東ロシアのプリモルスキー州の税関と国境警備隊は、中国向けの違法な野生生物から作られた製品を押収した。押収にはツキノワグマおよびヒグマの掌やシベ リアトラの皮と骨が480個、野生のチョウセンニンジン20kgが含まれていた。特に、シベリアトラの部分とそれらを利用した製品が押収されたのは、今年 に入って4回目である。


2007.10.3 【ニュース】
タイではじめて、シャトゥーシュの密輸者に罰金

タイのバンコクの高級品店のオーナーがシャトゥーシュのショールを密輸し販売したとして有罪判決を受けた。シャトゥーシュとは、IUCNによって絶滅危惧 種(EN)に分類されているチベットアンテロープ(チルー)の毛でできた毛織物である。この手の事件での有罪判決はタイで初めてのことである。


2007.7.2 【ニュース】
COP14: 附属書改正提案の結果一覧

6月15日に閉会した第14回ワシントン条約締約国会議で、議題とされた附属書改正提案について結果の一覧を掲載した。


2007.6.21 【ニュース】
COP14: 商業的に取引されている種は敗者となった

第14回ワシントン条約締約国会議は6月15日に閉会した。トラフィックとWWFはいくつかの保護に関する適切な決定を賞賛する一方、その他については機 会を失ったことを悔いている。


2007.6.20 【ニュース】
COP14: 18年にわたる象牙に関する膠着状態が打ち破られる

アフリカゾウの生息地域となっているアフリカの国々が一緒になって、象牙に関する18年間の膠着状態を打破することとなった。これは大きな意義のある動き であったと、WWFとトラフィックは称賛している。


2007.6.13 【ニュース】
COP14: ヨーロッパウナギに希望の光

ヨーロッパウナギAnguilla anguilla の将来に明るい見通しが見え始めた。第14回ワシントン条約締約国会議(COP14)に出席した政府代表らが、この魚種を条約の附属書 II へ掲載しようとするEUからの提案を認めた。


2007.6.12 【ニュース】
COP14: 2種のサメの附属書掲載は見送り

現在開催されている第14回ワシントン条約締約国会議(COP14)で、ニシネズミザメLamna nasus とアブラツノザメSqualus acanthias の2種のサメについて、EUを代表してドイツがワシントン条約の附属書 II への掲載を提案していた。しかし会議の討論では、その提案が認められなかった。


2007.6.11 【ニュース】
COP14: 熱帯樹木に関する提案が暗礁にのりあげる

第14回ワシントン条約締約国会議(COP14)の4日目、欧州連合がラテンアメリカの熱 帯樹木種のひとつであるチャンチン属Cedrela の附属書 II への掲載提案を撤回した。 この動きは、アフリカのいくつかの国とカナダの支持を受けたすべてのラテンアメリカとカリブ諸国が、EUを代表したドイツによって提出されたこの木材の提 案に対して、強い反対を示したことを受けたものだった。


2007.6.5 【ニュース】
ワシントン条約:日本への象牙の販売にゴーサイン

2007年6月3日に開会したワシントン条約締約国会議に先がけ、常設委員会によって限定的な象牙の売買が認められた。 いわゆる「一回限りの象牙の販売」は、2002年におこなわれた前々回のワシントン条約会議で、ボツワナ、ナミビア、南アフリカに対して条件つきで認めら れた。しかし、いくつかの基準が満たされるまで、進めることができなかった。


2007.3.30 【ニュース】
附属書改正提案に対するトラフィックの見解を発表

トラフィックは、『TRAFFIC Recommenations on the proposals to amend the Appendices of CITES(トラフィックの附属書改正提案に対する見解)』 を発表した。これは、2007年6月3日〜15日にオランダのハーグで開催される第14回ワシントン条約締約国会議に提出されている附属書改正案に対し、 世界中の野生生物の専門家と長期にわたる協議の末、作成された。(日本語版も近日掲載)


2007.3.30 【ニュース】
遅れる漁業管理対策

世界的な漁業管理対策の強化が、かつてないほど緊急に必要とされている。トラフィックの新しいレポート『Catching On? Trade-related measures as a fisheries management tool』では、地域漁業管理機関(RFMO)による漁業の管理にあたって取引関連措置がどのように利用されているかを検討している。


2007.3.27 【ニュース】
天然サケ対養殖サケ:本当のねらいはどこに?

トラフィックネットワークが発表したレポート『The Great Salmon Run: Competition Between Wild and Farmed Salmon』は、天然サケと養殖サケの市場での競合について初めて包括的に調査したもので、養殖と天然のサケを取り巻く賛否両論のある複雑な問題につい て新たな観点から検討している。


2007.3.20 【ニュース】
中国のトラ製品の取引禁止解除に懸念

トラフィックネットワークは、新しい報告書『TAMING THE TIGER TRADE -China's Markets for Wild and Captive Tiger Products since the 1993 Domestic Trade Ban』の中で、中国国内での、トラの取引禁止措置の解除、または緩和が、トラを絶滅に導く大きな脅威になることを指摘した。


2007.3.19 【ニュース】
ワシントン条約締約国会議:予備評価の内容を歓迎

2007年2月28日、ワシントン条約事務局による野生生物取引の規則の改正に関する新しい提案への予備評価に対し、トラフィックとWWFは歓迎の意を表した。これらの提案はオランダのハーグで6月3日〜15日に開かれる第14回ワシントン条約締約国会議で詳しく討議され、それぞれに対し投票がおこなわれる。


2007.3.19 【ニュース】
脅威にさらされるサメ

過剰漁獲により海洋性のサメの個体数が減っており、IUCNのレッドリストに数種が追加される。「外洋性のサメは動作が素早く、力強く、分布域が広いとい う特徴により、漁業による圧力に対して抵抗力があるとよく誤解される」とIUCN/SSC サメ専門家グループのサラ・ファウラー氏は言う。しかしサメはほとんどの種は成長が遅く、成熟するのに時間がかかり、繁殖力が低く、過剰漁獲の影響を受け やすい。


2007.3.12 【ニュース】
キャビアの割当量に疑惑

ワシントン条約はオオチョウザメ(ベルーガ)とアムール川流域原産のチョウザメ2種から採れるキャビアの1年間輸出禁止措置を解除した。トラフィックと WWFは、この決定がロシア連邦が設定した2007年の漁獲割当にもとづいていないことを憂慮している。


2007.3.6 【ニュース】
アワビが国際取引規制の対象に

南アフリカは、固有種であるアワビの1種ミダノアワビHaliotis midae の違法採取や違法取引をくい止めるため、この種をワシントン条約の附属書III に掲載するという思い切った措置をとった。この掲載は、2007年5月3日に効力を発する。 


2007.2.16 【ニュース】
旧正月に食べないほうがいい5つの食べ物

旧正月が近づくにつれ、贅沢をこらした食事が待ち遠しいですか? 例えばフカヒレやナマコ、アワビといった特定の食べ物の出所に注意することで、地 球の自然資源へ悪影響を与えないようにできる。「それには、あなたが消費しているものは何か、またそれが動植物や環境に与える影響について、注意を向ける ことです」とトラフィック香港のティモシー・ラムは言う。 


2007.1.29 【ニュース】
第14回ワシントン条約締約国会議の附属書改正提案が発表された

ワシントン条約事務局は、今年開かれる第14回ワシントン条約締約国会議で話しあわれることになる附属書改正提案のリストを公表した。今会議では38の附属書改正提案について議論されることになった。会議は、2007年6 月3日〜15日にオランダのハーグで開催される。


2007.1.18 【ニュース】
野生生物探知犬についての国際ワークショップの議事録がダウンロードできます

ワークショップは2006年3月に、トラフィックヨーロッパ−ドイツ、WWFドイツとSaxon Regional Conservation Foundation主催で、ドイツのBad Schandauにて開催された。オーストラリア、オーストリア、ベルギー、ドイツ、ハンガリー、イタリア、オランダ、ポーランド、チェコ共和国、スロバキア、スイス、英国、米国の13ヵ国の探知犬訓練プログラムから参加者が集まった。 


2006.7.17 【ニュース】
ASEAN-WENからの情報にもとづいた潜入おとり捜査から、野生生物の密輸容疑でバンコクの高級品店が家宅捜索

絶滅のおそれのあるチベットアンテロープ(チルー)の毛を使った製品を密輸した容疑でバンコクのダウンタウンにある3ヵ所に対し、7月17日に一斉捜索がおこなわれ、タイ当局はその後の捜査を続けている。警察は4人のディーラーを拘束し、シャトゥーシュとされる250枚以上のショールを押収した。 


2006.7.7 【ニュース】
5 tを越える象牙が台湾で押収

台湾の高雄港で、7月はじめの3日間で5tを越える象牙が押収された。これは、台湾の野生生物犯罪に対する法執行の歴史上最大級の押収である。 


2006.7.12 【WWFニュース】
WWFニュース:チベットアンテロープを救おう

国際的な取り組みにもかかわらず、絶滅の危機に瀕するチベットアンテロープ(チルー)の密猟が続いている。チベットのチャンタン自然保護区で最近実施されたWWFの調査の結果によると、保護区での狩猟全面禁止措置にもかかわらず、密猟は引き続きおこなわれている。 


2006.6.30 【ニュース】
キャビアの違法取引を厳重に取り締まるため、国際的な対策について合意された

ブリュッセルで2006年6月27〜29日に開かれたキャビアに関する国際ワークショップでは、はびこるキャビアの違法取引を厳重に取り締まるため、法執行活動や管理の効果を上げるための主な対策について合意を得た。この会議には、34の主要な取引国からの120人の法執行担当者と国際NGOが出席した。

(WWFジャパンのウエブサイトへ)


2006.6.27 【ニュース】
中国、インド、ネパールが協力して野生動植物の違法な越境取引に取り組む

トラフィックは、アジアの国境地域での野生生物の違法取引に取り組むため、WWF-UKそして英国外務省とともに、中国、インドそしてネパールの政府代表者を集めた。そこで、彼らが共に協力し、中国国境地域という主要な野生生物取引のホットスポットで起こる違法取引に対抗すべく協力体制を強化する方法を模索した。


2006.5.15 【ニュース】
EUが、キャビアの密輸に対抗するための新しいラベリング規則を採用

欧州連合は5月15日にキャビアの取引と販売に関する新しい規則を採用したと発表した。この新しい規制は、野生か養殖かにかかわらずチョウザメ由来のすべてのキャビアについて適用される。


2006.4.5 【ニュース】
ヒグマのトロフィーハンティングや取引、管理に注目

ヒグマはヨーロッパの狩猟者にとってもっとも人気があり価値のあるハンティングトロフィーであり、EUはヒグマのトロフィーの輸入をおこなっている主要な地域である、と新しくトラフィックヨーロッパが発表したレポートで報告されている。レポートではまた、ヒグマの生息している9ヵ国の管理やトロフィーハンティングやトロフィーの取引、規制に関する情報をまとめている。


2006.4.6 【ニュース】
アンゴラにおける違法な象牙取引は、過去の倍以上に

アンゴラにおける内戦終結から4年が経過した。トラフィックイーストサザンアフリカによれば、この12ヵ月から18ヵ月にわたる違法な象牙取引は倍となり、同国のアフリカゾウの悲惨な境遇は悪化している。トラフィックからアンゴラとモザンビークの象牙取引に関するレポートが発行された。


2006.3.2 【ニュース】
トラフィックがPAWのパートナー・オブ・ザ・イヤーを受賞

2月28日に、英国の生物多様性問題担当大臣ジム・ナイト氏からトラフィックインターナショナルの事務局長スティーブン・ブロードに、Partnership for Action Against Wildlife Crime(PAW)のパートナー・オブ・ザ・イヤー賞が贈られた。ジム・ナイト大臣はスピーチで、トラフィックインターナショナルの専門家集団としての高い意識と誠実で公平な活動を称賛した。


2006.3.15 【WWFニュース】
チベットにおける最新ファッションが気がかりである―アジアでの違法なトラの毛皮取引はやめよう―

急速な経済発展の渦中にある中国。その勢いはチベットにも及び始めている。チベット自治区最大の都市ラサは、あらゆるものが取引されるビジネスの一大拠点。最近、この地で、絶滅が心配されるトラやヒョウなどの毛皮を使った高価な装飾品が、高所得のシンボルとして人気を呼んでいる。

(WWFジャパンのサイトへ)


2006.2.2 【報道発表】
マッコードナガクビガメが絶滅寸前

マッコードナガクビガメChelodina mccordi は、インドネシア東部のロティ島の湿地にのみ生息する、小型の長いくびを持ったカメである。この固有種は、1994年に新種として認められた後、国際的な需要は増大し、この種がほとんど絶滅寸前の状況になった。


2006.1.4 【ニュース】
ワシントン条約事務局がキャビアの取引に関する義務を果たすよう、輸入国と輸出国によびかけた

ワシントン条約事務局は2006年1月3日、輸出国がその輸出や漁獲割当が持続可能であると示すまで2006年の輸出割当を出さないと発表した。条約事務局はまた、輸出国と輸入国の両方が、いかなるキャビアの取引も合法的で持続可能であることを確保するという、前年に合意したワシントン条約の義務を果たすよう強く主張した。


2006.12.15 【報道発表】
ヨーロッパは違法キャビアであふれている

ヨーロッパのいたるところで盛んなキャビアの違法取引は、アジアとヨーロッパの多くのチョウザメ種を絶滅へと追い込んでいる。欧州連合加盟国とスイスが報告したデータによると、2000年から2005年の間に、およそ12,000kgの違法キャビアが、ヨーロッパ当局によって押収された。


2005.9.26 【ニュース】
中国のトラの取引の再開は大惨事をもたらす

中国ではトラとその部分の国内取引は1993年から禁止されていたが、再開に向けての可能性を試すために考えられている計画は、すでに絶滅のおそれのある危機的な状況にある種にとって最悪の事態をまねくおそれがある。


2005.9.6 【報道発表】
最新のレポートによれば、カリマンタン島で、多数のオランウータンが捕獲され、殺されている

ユネスコのキンシャサにおける大型類人猿保護プロジェクトという多国間会議に合わせレポートが発表された。カリマンタン島では、多数のオランウータンが毎年捕殺されている。この傾向が続けば、オランウータンたちの絶滅に向かう動きには、歯止めがからないであろう。


2005.8.8 【ニュース】
台湾で大量のトラの骨が押収され、依然密猟の脅威が続いていることが浮き彫りになった

先月台湾で、台湾史上最大規模のトラの骨(虎骨)の押収があった。このような事実は、密猟が依然続いており、トラの生息国と潜在的な消費国の双方で、執行強化が緊急に必要であることを示唆している。


2005.6.27 【報道発表】
アフリカの象牙の国内取引の取り締まるための行動計画には大きな後押しが必要

アフリカの国々が大陸規模の行動計画を発表したのち8ヵ月が経った。この計画は国際的な象牙取引の管理のうち、各国内の象牙市場を厳しく取り締まるためにもっとも重要なものである。しかし、アフリカ全土で規制がない市場が開かれ、象牙が取引され続けていることがトラフィックの新しい調査で明らかになった。


2005.6.17 【報道発表】
インドネシアでのオランウータンとテナガザルの違法取引を止めるためにより効果的な法執行が必要

トラフィックの新しいレポートは、インドネシアではオランウータンとテナガザルを、1931年以来法的に保護し、にもかかわらず、ジャワやバリではいまだにペットとして取引され、飼われていると報告した。WWFインドネシアと共同で発表されたこのレポートは、司法、執行機関、一般の人々に対し、絶滅のおそれのある霊長類を取引することは深刻な犯罪であることをより強く認識するよう求めている。


2005.5.26 【ニュース】
ASEANは、違法で非持続的な野生生物取引と戦うため5ヵ年地域行動計画を正式に発表した

東南アジアにおける違法で持続可能でない野生動植物の取引に対するこれまでにない動きの中、東南アジア諸国連合 (ASEAN)10ヵ国からの代表者らは、この地域の生物多様性にふりかかる脅威と戦うための5ヵ年行動計画に合意した。


2005.5.24 【ニュース】
ASEANに対し、象牙取引監視活動の改善を緊急に求める

ASEAN10ヵ国のうち7ヵ国がアジアゾウの生息国である。また東南アジアは象牙の国際取引に深くかかわっている。しかし、ETISに現在記録されている押収事例のうち、ASEAN諸国にかかわるものが1%にも満たないというのは大きな驚きである。


2005.5.10 【報道発表】
メダン:インドネシアの野生生物取引のホットスポットは、国内外の巨大規模な需要にこたえている

トラフィックはインドネシアのメダンでおこなわれているペット取引に注目し、市場調査などをおこなった。発表されたレポートOpen Season: An Analyses od the Pet Trade in Medan, Sumatra 1997-2001 では、これらの取引の多くが違法で非持続可能な状態であるという事実を明らかにしている。


2005.4.19 【報道発表】
マレーシアとシンガポールで、漢方薬の管理を改善するための法改正が必要

マレーシアとシンガポールではじゃこう(麝香)製品の取引が管理を無視しておこなわれている。トラフィックのレポートAgainst The Grain: Trade in Musk Deer Products in Singapore and Malaysiaでは、じゃこうなど野生動植物の漢方薬に対し、よりしっかりとした監視と法の執行をおこなえるよう、両国における法律改正が必要であると提言している。


2004.8.19 【報道発表】
緊急に必要とされるラミンの国内および国際取引の管理を強化するための協力 

ラミンは、主に東南アジアから得られる熱帯の硬材である。トラフィックが発表した報告書では、主要なラミン取引国であるインドネシア、マレーシア、シンガポールの最近の状況について検討し、この価値あるアジアの木の国内および国際取引の管理を強化するためには 3 国間の協力が重要性であることを強調している。


■2004.7.22 【報道発表】
インドホシガメ取引がマレーシアの野生生物取引の法律改正の重要性を強調する 

マレー半島でエキゾチックペットへの需要が増えはじめ、ワシントン条約対象種の違法な輸入を引き起こしている。そのより明らかな取引のひとつがインドホシガメである。レポート「Demand Driven: The Trade in Indian Star Tortoises Geochelone elegans in Peninsular Malaysia ( Demand Driven: マレー半島におけるインドホシガメの取引)」では、生息国のインド、パキスタン、スリランカで保護されているにもかかわらずこの種がペットとして取引されてことを示している。


2004.7.15 【報道発表】
ロシアとモンゴルにおける、ジャコウジカの密猟と保護の問題 

ロシアとモンゴルのいくつかの場所において、ジャコウジカの個体群は急速に減少しつつある。合法的な狩猟や取引を規制・管理するために種の保存に関わる法律があるにもかかわらず、高い価値のある麝香嚢(じゃこうのう)、すなわち高い価値のあるアジアの伝統薬の取引のために密猟が後を絶たないからである。


2004.3.15 【報道発表】
緊急に必要とされるタイマイの管理と法律の執行

「インドネシアとベトナムで、絶滅が危惧されているその土地のタイマイの将来を確保するため、緊急かつ効果的な管理と法の執行が必要とされる。」トラフィックはこのように述べている。


2004.4.19 【ニュース】
第50回ワシントン条約常設委員会についてと第12回ワシントン条約締約国会議にて合意された一回限りの象牙売買に関して

©TRAFFIC East/Southern Africa

ワシントン条約の第 50回常設委員会(2004年3月15日〜19日)開催にさきがけ、3月14日にトラフィックネットワークが発表したものです。第 50回常設委員会では、アフリカゾウに関する討議が数多くなされる予定です。主要国の国内象牙取引についての審査報告や、在庫などについても議論される模様です。トラフィックは、論議されている問題を精査し、常設委員会が来たる会議で何をし、何をしない予定なのかを概説しています。


2004.3.16 【報道発表】
絶滅の淵に立つスマトラトラ

©Chris R. Shepherd/TRAFFIC Southeast Asia

トラフィック とWWFは、インドネシアに生息するスマトラトラが、違法取引の広がりと、生息地の激減によって絶滅に向かっていると発表しました。 トラフィックが発行した最新のレポート『Nowhere to Hide: The Trade in Sumatran Tigers 』によると、1998 〜 2002 年までの間に、少なくとも毎年 50 頭のスマトラトラが密猟されていることが明らかになりました。


2003.11.28
深海へ拡大する漁業に警鐘

トラフィックオセアニアとWWFが発表したレポート『Managing risk and uncertainty in deep-sea fisheries: lessons from Orange Roughy(深海の漁業に関するリスクと不確実性の管理:オレンジラフィーからの教訓)』によると、沿岸の漁業資源の減少と、水産物の需要の増大によって、深海における漁業が急激な広がりを見せているという。レポートでは、急激な漁獲量の増加の末に、この4年間で商業的に成り立たないほど減ってしまったオレンジラフィーの事例を明らかにしています。


■2002. 10.3
第12回ワシントン条約会議で討議される53の案件に対し野生生物取引監視の専門機関・トラフィックが見解を発表

野生生物の国際取引モニタリングネットワークであるトラフィック(*1)は、このほど、本年11月に160カ国の政府が参加して開催されるワシントン条約締約国会議(CITES)に向けて各国から提出された附属書改正提案に対する見解をまとめ、発表した。


2002. 4.22
ギンムツ類保護のための新たな取り組み 

2002年4月19日、オーストラリア、シドニー発 「ギンムツ類を附属書IIに掲載することはギンムツの世界取引を規制するのに効果がある」と、トラフィック漁業担当アナ・ウィロックは述べている。「ギンムツ類の製品の90%は国際間で取引されている。30ヵ国が実施するCCAMLRで規制するだけでなく、CITESの全締約国で規制することも効果がある。」


■2001. 8.14
密漁でマジェランアイナメ(メロ)が危ない!!

2001年8月14日、オーストラリア、シドニー発  銀ムツまたはメロとして流通しているマジェランアイナメDissostichus eleginoidesを目的とした非常に商業性の高い漁業は、南極海に集中しているが、その未来は近年の増加する違法・無規制・無報告漁業(IUU漁業)によって影響を受けている。8月14日にトラフィックによって発表された報告書によれば、南極海洋生物資源保存委員会(CCAMLR)によるこの生物種の保護と運営の動きの有効性は、IUU漁業によって著しく引き下げられている。


2001. 6.22
カスピ海キャビアの妥協協定を歓迎

カスピ海沿岸のキャビア製造3カ国が、今年の残り期間にカスピ海でのチョウザメ漁を停止することに6月21日に合意し、チョウザメ資源量の急落に対する警報に取り組むための一連の緊急施策を行い始めた。トラフィックはその行動を歓迎するが、同機関は一方でそれらの国々が来年のキャビア輸出の国際的禁止を避けたいのであれば6カ月以内にそれらの緊急施策が進展すべきであると強調する。


■2000. 3.31
虎骨を含む医薬品の取引は減少
しかし、トラの密猟は続いている−トラフィックが30日、報告書を発表−

虎骨を使用した医薬品の流通は、90年代の初頭に比べて減少してきている。にもかかわらず、野生のトラの密猟には、明確な減少がみえない。トラフィックは、30日に発表した報告書で、虎骨を利用するアジアの伝統的な医薬品の取引が依然として野生のトラの生存を脅かしており、トラの皮や爪の取引も脅威となっていると指摘した。




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