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    <title>野生生物ニュース</title>
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    <title>世界の野生動植物を守れる日本になるために　「種の保存法」による国内取引管理の改善を要望</title>
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    <published>2012-02-20T05:25:13Z</published>
    <updated>2012-02-21T07:31:00Z</updated>

    <summary>トラフィックは、世界の生物多様性の保全に日本が積極的に貢献できるよう、「種の保存法」による野生生物の国内取引の管理に対する要望書を環境省に提出した。</summary>
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        <![CDATA[<table width="217" height="200" border="0" align="right">     <tbody>         <tr>             <td width="1" height="196">&nbsp;</td>             <td width="206" valign="top"><div align="right"><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img width="282" height="210" alt="120221tortoise_onHand.jpg" src="http://www.trafficj.org/press/images/120221tortoise_onHand.jpg" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0pt 0pt 0px 0px;" /></span>             <font style="font-size: 0.8em;"><span class="style4"><span class="gray">世界的にみても日本はリクガメ類の輸入大国<br />             &copy;トラフィックイーストアジアジャパン<br />             </span></span></font></div></td>         </tr>         <tr>             <td width="1" height="196">&nbsp;</td>             <td width="206" valign="top"><div align="right"><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img width="283" height="203" alt="120221orangutan.jpg" src="http://www.trafficj.org/press/images/120221orangutan.jpg" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 0px 0px;" /></span>             <font style="font-size: 0.8em;"><span class="style4"><span class="gray">1999年の密輸事件でみつかったオランウータン<br />             </span></span></font><font style="font-size: 0.8em;"><span class="style4"><span class="gray">&copy;トラフィックイーストアジアジャパン</span></span></font></div></td>         </tr>     </tbody> </table> <p>　【2012年2月21日　トラフィックイーストアジアジャパン発】<br />　野生生物の取引を調査・監視しているトラフィックイーストアジアジャパンは、世界の生物多様性の保全に日本が積極的に貢献できるよう、「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」（以下、「種の保存法」）による野生生物の国内取引の管理に対する要望書を、本日環境省に提出した。</p> <p>　「種の保存法」は、国内に生息する野生生物の保全および、国内外の野生生物の国内流通を管理するというふたつの側面を持った法律である。近年は、環境意識がますます高まり、各々が環境保全に対して責任のある行動をとることを求められるようになった。取引の形態はインターネット等の情報技術の進歩により様変わりしている。さらに中国やインドなどアジアの国々の台頭により市場構造も変化し、野生生物取引を取り巻く環境は刻々と変わっている。「種の保存法」は1992年に制定されて以降、大きな改正はおこなわれていない。社会の現状に合った管理・法体制が必要である。</p> <p>　現状では、例えば野生生物の国内取引において以下の問題が起きている。<br /> &bull;	「種の保存法」で販売が原則的に禁止されている野生生物が売られているのをみても、それが合法か違法か消費者が明確に判断することは難しい。<br /> &bull;	違法な取引をおこなった業者が違反を繰り返す。<br /> &bull;	ワシントン条約に違反して密輸されたもの（附属書IIやIII掲載種など）が売られていても、買う際に判別できず、一般の人でも容易に買えてしまう。</p> <p>　日本は世界各国から多種多様な野生生物を輸入している。そのため日本として、国内の野生生物を保全するだけでなく、世界中の生物多様性保全に対しても責任ある体制を整える必要がある。野生生物取引の調査・監視を専門におこなってきたトラフィックがこれまで見聞きしてきた事例などを分析し、改善すべき点をまとめている。要望内容については、主に以下の3つの目的を目指している。<br /> &bull; 合法な野生動植物種と違法なものを判別できるようにすること<br /> &bull; 違法な行為への責任ある対処と未然の抑止を実現すること<br /> &bull; 世界の中の日本という視点で、生物多様性の保全に向けた役割を果たすこと</p> <p>　3つの目的から、種の保存法の条文とその施行について次のように要望する。<br /> ・登録票のの返納と時限設定<br /> ・個体登録方法の改善<br /> ・飼育繁殖施設の登録制度の構築<br /> ・取扱い業者の登録制度の構築<br /> ・用語の改善<br /> ・ゾウ類に関する事業者登録の義務づけと情報公開、標章のトレーサビリティ確保<br /> ・罰則の強化<br /> ・所持の規制<br /> ・原産地への返還費用の負担<br /> ・ワシントン条約附属書II、IIIの生きた動物個体のトレーサビリティ確保<br /> ・クマ類やウミガメ類の取引管理強化<br /> ・象牙の国内在庫量の把握<br /> ・識別困難で対象外とする措置について<br /> ・登録票発行の際の目的条件</p> <p>　日本は、世界中の動物や植物の一大輸入国である。日本人の豊かな生活は、世界の生物多様性から授かる恩恵に支えられている。世界の野生生物を利用する責任のある国、また2010年からは生物多様性条約の議長国としても、世界の生物多様性の保全に今後どのように貢献していくべきであるか、まさに再考を迫られる時期にきている。</p> <p>&nbsp;</p> <p>■要望書（PDF）はこちらからダウンロードできます。<br /> <a href="http://www.trafficj.org/press/120221requestLCES.pdf" onclick="javascript:urchinTracker ('/press/120221requestLCES.pdf'); ">「「絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律」および野生動植物の国内流通管理に関する要望書」</a></p> <hr /> <p><br /> ■関連情報<br /> 野生生物ニュース：「<a href="http://www.trafficj.org/press/cites/j20100514news.html">ルーツをたどれ！ワイルドライフ」開催報告書が完成</a></p> <p>野生生物ニュース：<a href="http://www.trafficj.org/press/cites/j101227news.html">「動物の愛護及び管理に関する法律」についての要望書</a></p>]]>
        
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    <title>日本企業がインドを訪問薬用植物の責任ある持続可能な取引への理解を深める</title>
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    <published>2012-02-15T07:22:59Z</published>
    <updated>2012-02-15T08:10:01Z</updated>

    <summary>薬用植物を扱う日本の主要な企業がインドを訪問。薬用・アロマティック植物の持続可能な取引推進に向けた重要な第一歩となった。</summary>
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        <![CDATA[<table width="217" height="200" border="0" align="right">     <tbody>         <tr>             <td width="1" height="196">&nbsp;</td>             <td width="206" valign="top"><div align="right"><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img width="283" height="190" alt="120215India1.jpg" src="http://www.trafficj.org/press/images/120215India1.jpg" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 0px 20px;" /></span>             <font style="font-size: 0.8em;"><span class="style4"><span class="gray">日本企業の代表者数名がインドで実施されている<br />             持続可能な野生植物採取の現場を訪れた。<br />             &copy;Kahoru Kanari / TRAFFIC East Asia-Japan</span></span></font></div></td>         </tr>     </tbody> </table> <p>【インド、カルナータカ、2010年2月9日】<br /> 薬用・アロマティック植物の持続可能で責任ある取引を推進する活動の一環として、薬用植物を扱っている日本の主要な企業の代表数名がインドを訪問した。</p> <p>　日本の輸入をみると、インドは薬用・アロマティック植物の供給量が2番目に大きい国で、それら植物は野生から採取されているものも多い。同時に、インドでは1,000種近くの薬用植物が自然保護的観点から危機に瀕しており、野生の薬用植物の過剰採取が大きな問題となっている。</p> <p>　持続可能でない採集は、急激な取引需要の増加と相まって、個体群や地域個体群を枯渇させ、最終的には種を絶滅させてしまうかもしれない。</p> <p>　企業などの民間セクターは、流通過程においてもっとも重要で影響力のある利害関係者のひとつであると考えられる。関連業界の企業と協力することは、薬用植物の野生からの持続可能な採取を推進するための重要な一歩である。</p> <table width="217" height="200" border="0" align="right">     <tbody>         <tr>             <td width="1" height="196">&nbsp;</td>             <td width="206" valign="top"><div align="right"><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img width="283" height="190" alt="120215India2.jpg" src="http://www.trafficj.org/press/images/120215India2.jpg" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 0px 20px;" /></span>             <font style="font-size: 0.8em;"><span class="style4"><span class="gray">&copy;Kahoru Kanari / TRAFFIC East Asia-Japan</span></span></font></div></td>         </tr>     </tbody> </table> <p>　トラフィックインドのコーディネーターであるMKSパシャは言う。「この訪問は、薬用植物産業界に積極的な行動の変化を起こさせるというトラフィックの目的達成に向けた極めて重要な一歩である。ここでいう薬用植物産業界とは、野生から採取される薬用・アロマティック植物から製造される化粧品、薬品、食品を取り扱う企業などを指す。また、持続可能な方法を推進することは、産業界への長期にわたる確実な供給を可能にする。」</p> <p>　この日本とインド間の経験や知識の交換は、トラフィックがアーユルヴェーダ・統合医学研究所*のサポートの下、計画し実施された。トラフィックイーストアジアジャパンが日本側からの先導を担い、伝統的な香料や医薬品を取り扱う主な日本企業の代表者がこの企画に参加した。このプロジェクトは経団連自然保護基金のご支援により実施している。</p> <p>　参加者は、カルナータカの薬用植物保全地区（MPCA）の現地調査サイトを訪れ、薬用・アロマティック植物の持続可能な採取の際、現地で実行されている手法について学び、地域コミュニティや取引業者、主要企業と会って話をした。</p> <table width="217" height="200" border="0" align="right">     <tbody>         <tr>             <td width="1" height="196">&nbsp;</td>             <td width="206" valign="top"><div align="right"><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img width="283" height="190" alt="120215India3.jpg" src="http://www.trafficj.org/press/images/120215India3.jpg" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 0px 20px;" /></span>             <font style="font-size: 0.8em;"><span class="style4"><span class="gray">             &copy;Kahoru Kanari / TRAFFIC East Asia-Japan</span></span></font></div></td>         </tr>     </tbody> </table> <p>　DKヴェド氏（I-AIMのアドバイザー）、パドマ・ベンカート博士（I-AIMのディレクター）、Kハリダサン博士（I-AIMの共同ディレクター）、ジャガナート・ラオ氏（I-AIMの科学者）らI-AIM/FRLHTの専門家チームが薬用植物の現状や取引が保全に与える影響について説明役を務めた。</p> <p>　また参加者は、インドの主要な植物製薬企業であるナチュラル・レメディーズ社（Natural Remedies Pvt. Ltd.：本社はバンガロール）を訪れた。この会社は、標準化された植物抽出物や植物化学物質、植物を使った動物用の健康管理製品の製造・供給をおこなっている。ナチュラル・レメディーズ社の担当者が、薬用植物の調達や、保全のための持続可能な取引推進を支援するための好事例を紹介した。</p> <p>　薬用・アロマティック植物をもっとも多く輸出しているのは中国である。しかしインドは、特にビャクダン<em>Santalum album</em> などのアロマティック植物の取引において、欠くことのできない役割を果たしており、チャ<em>Camellia sinensis</em> やセイロンニッケイ（シナモン）<em>Cinnamomum zeylanicum</em> といった食用となる様々な植物やスパイスを供給している。その他インドで野生から採取される植物の取引でみられるものとして、オオバナサルスベリ<em>Lagerstroemia speciosa</em>、ハンゴンジュ（インドニュウコウ）<em>Boswellia serrata</em>、サラシア・レティキュラータ<em>Salacia reticulata</em>、ツボクサ<em>Centella asiatica </em>がある。</p> <p>　日本の製造業や最終消費者にとっての薬用・アロマティック植物の価値や重要性については、2010年にトラフィックがレポート<a href="http://www.trafficj.org/publication/others/tj-wildlifetrade-2010-j.html">『私たちの暮らしを支える生物多様性』</a>の中で紹介し、関心を集めた。野生の薬用・アロマティック植物を保全する必要があることは、同じく2010年に名古屋で開催された生物多様性条約の第10回締約国会議の議題の焦点にもなった。この生物多様性条約の次回の締約国会議は、今年10月にインドのハイデラバードで開催される。</p> <hr /> <p>注：<br /> 野生生物取引の監視ネットワークであるトラフィックは、WWF（世界自然保護基金）およびIUCN（国際自然保護連合）の共同事業である。トラフィックは25ヵ国以上で野生生物取引問題に関する調査や関連する活動に取り組んでいる。インドでは、トラフィックはWWFインドの一部門として活動している。トラフィックインドは野生動植物の取引がインドの自然保護を脅かすことのないよう活動を続けている。詳細についてはこちらwww.trafficindia.org または www.traffic.org</p> <p>*アーユルヴェーダ・統合医学研究所（I-AIM：The Institute of Ayurveda and Integrative Medicine）は、インドの医学的な遺産を守り、さらにそれを積み重ねていくために設立されたNGOである。FRLHTは、インドの民族医学的な遺産を守るための取り組みの一環として、保全活動の他に薬用植物の持続可能な利用に関する取り組みを始めた。この研究所は、FRLHT（地域伝統医療復興財団）として知られていたが、現在はI-AIMとして活動している。</p> <p><a href="http://www.trafficj.org/theme/medicinal/">薬用植物やフェアワイルドに関して詳しくはこちら</a></p> <p>詳細に関してのお問い合わせはこちら <br /> <strong>MKS Pasha</strong>、Coordinator、Research and Training、トラフィックインド<br /> Email : kpasha@wwfindia.net  Phone : (011)41504786 and +919810797349 <br /> <strong>金成かほる</strong>、シニアプログラムオフィサー、トラフィックイーストアジアジャパン<br /> Email:kanari@trafficj.org  Phone : (+81) 3 3769 1716.</p>]]>
        
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    <title>南アフリカのサイの密猟　前年を上回る規模に</title>
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    <published>2012-02-06T07:41:34Z</published>
    <updated>2012-02-06T07:56:43Z</updated>

    <summary>2011年の１年間に、南アフリカ共和国内で密猟されたサイの頭数が、前年の2010年の数を上回ったことが明らかになった。現地での密猟対策の推進とともに、サイの「角」を消費する国での、厳しい取引の取り締まりが今、求められている。（WWFジャパンのウエブサイトへ）</summary>
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        <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="120112BlackRhino.jpg" src="http://www.trafficj.org/press/images/120112BlackRhino.jpg" width="200" height="154" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 0px 20px;" /></span>]]>
        
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    <title>新たに100以上の植物がワシントン条約附属書IIIに掲載</title>
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    <published>2011-12-23T06:41:33Z</published>
    <updated>2011-12-23T07:43:30Z</updated>

    <summary>2011年12月22日にマダガスカルのカキノキ科Diospyros属の100種を越える植物とマメ科のDalbergia属の5種、またパナマのDalbergia属の2種が附属書 III に掲載されました。</summary>
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    <title>ドナウ川流域のチョウザメを脅かすキャビアの違法取引</title>
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    <published>2011-12-19T01:44:49Z</published>
    <updated>2011-12-19T02:55:15Z</updated>

    <summary>トラフィックの新レポートによると、ドナウ川流域に生息する絶滅のおそれの高いチョウザメ類が、ブルガリアやルーマニアが関与するキャビアの違法取引によって危機にさらされているという。</summary>
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        <![CDATA[<table width="217" height="200" border="0" align="right">     <tbody>         <tr>             <td width="1" height="196">&nbsp;</td>             <td width="206" valign="top"><div align="right"><span style="display: inline;" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><img width="253" height="172" style="float: right; margin: 0pt 0pt 0px 20px;" class="mt-image-right" src="http://www.trafficj.org/press/images/111114Danube-Sturgeon.jpg" alt="111114Danube-Sturgeon.jpg" /></span>             <font style="font-size: 0.8em;"><span class="style4"><span class="gray"> ロシアチョウザメ<i>Acipenser gueldenstaedtii</i>: 近絶滅種。ドナウ川流域に生息する他のチョウザメのように密漁による深刻な脅威にさらされている。  &copy; naturepl.com /Frei / ARCO / WWF</span></span></font></div></td>         </tr>     </tbody> </table> <p>【2011年11月14日】<br /> 　ドナウ川流域に生息する、極めて絶滅のおそれの高いチョウザメ類が絶えざるキャビアの違法取引によって危機にさらされている。新しくトラフィックが発表したレポートによると、こうした取引にブルガリアやルーマニアが関与しているという。</p> <p>　ブルガリアとルーマニアには、欧州連合（EU）で唯一存続可能な野生のチョウザメの個体群が生息している。しかしドナウ川に在来のチョウザメ類6種のうち5種が近絶滅種（Critically Endangered）であるとされており、そこでのチョウザメの漁獲は禁止されている。</p> <p>　新しいレポートによれば、2000年から2009年に14件あった違法キャビアの押収事例のうち、ブルガリアを原産とするものが5件（27.5kg）、ルーマニアが9件（25kg）、EU加盟国から報告されている。ブルガリアからもルーマニアからも、違法キャビアを押収したという報告はない。</p> <p>　「ブルガリアとルーマニアは一件もキャビアの押収を報告していないにもかかわらず、両国が関与しているとみられるいくつかの押収事例が、他のEU加盟国の記録にみられる」とレポートの著者であるトラフィックのケイトリン・ケクセ-ナギーは言う。</p> <p>　「発見された押収量はそれほど多くないが、違法に取引されている実際の量はさらにかなり多いと見込まれ、どの違法取引も、極めて絶滅のおそれの高い種に対して容認しがたい危機を及ぼすことを、私たちは心にとどめておかなければならない」とKecse-Nagyは言う。</p> <p>　また、ルーマニアもブルガリアも2007年にEUに加盟しており、これによってEU内での違法取引をみつけることも防ぐことも難しくなったと、ケクセ-ナギーは指摘する。</p> <p>　さらに、地理的な理由で、2つの国はカスピ海から持ち込まれた違法なキャビア取引の入り口となっている可能性がある。カスピ海はチョウザメ漁業にとって、世界的にみてももっとも重要な海域である。</p> <p>　2009年には、ドイツ当局がEUに密輸入されたキャビアを押収した。これはブルガリアで養殖されたキャビアだとラベリングされていた。ブルガリアとルーマニアは養殖されたチョウザメからとれたキャビアの取引しか許可していない。しかし同位体分析をしたところ、このキャビアはカスピ海からとられたものだと証明された。</p> <p>　「許可されたキャビアの養殖が、違法な出所からとられたキャビアを合法的に取引するためのロンダリングに悪用されていることが、この事例からわかる。」</p> <p>　合法的な取引データの分析によると、ブルガリアでの、EU圏内を含む、輸出向けの水産養殖の生産量が大幅に増加している。</p> <p>　「これは、違法取引が野生のチョウザメの脅威とならないよう、こうした地域内でのキャビア取引を注意深く管理することがこれまで以上に重要であることを意味している」とケクセ-ナギーは忠告する。</p> <p>　ルーマニアでもブルガリアでも、違法なキャビア取引を取り締まる法執行機関の認識を高め、取引を管理・監視するための能力を強化することが、トラフィックのレポートで提言されている。</p> <p>　「EUは、キャビア取引の規制をおこなうにあたって大きな責任がある。なぜならEUの加盟国は、ルーマニアからのキャビアの最大の消費国であり、ブルガリアからのキャビアについては2番目に大きな消費国であるからだ」とWWFのチョウザメ専門家ユッタ・ジャールは言う。</p> <p>　「EUは、絶滅からチョウザメを救うため、いかなる抜け穴も塞がなければならない。」</p> <p>　しかしジャールによると、違法なキャビア取引の脅威についてヨーロッパでの消費者意識は低く、本物の取引業者ですら、合法的なキャビアのラベリングについての要件についてほとんど知らないという。</p> <p>　「極めて重要なのは、取引業者や消費者はラベルのないキャビアは買わないこと。この簡単な行動が違法取引に大きな打撃を与えるだろう。」</p> <p>　本レポート『Trade in Sturgeon Caviar in Bulgaria and Romania（ブルガリアとルーマニアでのチョウザメのキャビア取引）』は、WWF、The Mohamed bin Zayed Species Conservation Fund、the Deutsche Bundesstiftung Umwelt (DBU)にご支援いただき作成されたものである。</p><p>&nbsp;</p>  <p><b>日本として何をすべきか </b></p> <p>　日本はキャビア輸入国である。このレポートでも1998年～2008年のルーマニアのキャビア輸出相手国上位3位に日本が名を連ねていることからも わかるだろう。ワシントン条約においては、決議12.7「チョウザメ並びにヘラチョウザメの保護および取引」において、適正な管理のもとキャビアが生産さ れたことを示す国際統一ラベリングシステムの導入を求めている。輸入、輸出、再輸出をおこなう締約国は、国内法を整備し、キャビア加工・再包装工場の登録 制度を設けなければならないこと、これらの情報をワシントン条約事務局に提出することが義務づけられている。しかし日本は一大消費国であるにもかかわら ず、いまだそのシステムが導入されていない。これが導入されることで、国内の消費者も適正に生産・流通されたキャビアを見分けることが可能になり、さらに は国内のチョウザメ養殖・加工生産者がワシントン条約にもとづいた適正な管理の下、輸出することができるようになる。日本は輸入国としての責任を果たすた め、早急に国内法を整備し、国際統一ラベリング・システムを導入すべきである。</p>  <p>&nbsp;</p> <p>さらに専門的な詳細に関してのお問い合わせはこちらまで<br /> <br /> <strong>TRAFFIC</strong>: <strong>Richard Thomas</strong>, <a href="mailto:richard.thomas@traffic.org">richard.thomas@traffic.org</a>, direct +44 1223 279 068, mobile +44 752 6646 216<br /> <strong>WWF</strong>: <strong>Olga Apostolova</strong>, <a href="mailto:oapostolova@wwfdcp.bg">oapostolova@wwfdcp.bg</a>, direct +359 2 950 50 41, mobile +359 885 727 862</p> <p>&nbsp;</p>  <p>レポートのダウンロードはこちらから<br /> <a onclick="javascript:urchinTracker ('/publication/11_Trade_Caviar_Bulgaria_Romania.pdf'); " href="http://www.trafficj.org/publication/11_Trade_Caviar_Bulgaria_Romania.pdf">『Trade in Sturgeon Caviar in Bulgaria and Romania（ブルガリアとルーマニアでのチョウザメのキャビア取引）』</a></p>  <hr /> <p>注：<br /> <br /> &bull;	チョウザメは、2億年前にその起源を発し、恐竜より長く生き続けている古代魚である。しかし今日、IUCNの絶滅のおそれのある種のレッドリストにおいてももっとも絶滅が危惧されている動物でもある。主にキャビアをとるための過剰漁獲が、最大の懸念要因ではあるが、チョウザメの回遊ルートの断絶、水力発電などの生息域の変化、汚染などが、さらにその原因となっている。世界チョウザメ保全協会（World Sturgeon Conservation Society）によれば、ドナウ川は、保護策が講じられているヨーロッパでも唯一の大きな河川系であるが、いまだチョウザメ資源は減少している可能性がある。</p> <p>&bull;	キャビアは、その値段の高さ、希少性のゆえに、もっとも高価な野生生物製品のひとつとしてしばしば違法に取引される。ドナウ川に在来のチョウザメ種の中では、オオチョウザメ（ベルーガ）<i>Huso huso </i>が高価なキャビアとして有名である。チョウザメ・キャビアの取引は、極めてもうけのあがる商売である。キャビアの小売価格は、kgあたり6,000ユーロ（約62万円）以上になることもある。</p> <p>&bull;	黒海は、世界的にみて、カスピ海に次ぐもっとも重要なチョウザメ漁場のひとつである。ドナウ川は、黒海に注ぐ主要な支流および河口のひとつとして、チョウザメにとって極めて重要な河川である。野生由来のチョウザメの漁獲やその製品の輸出は、ルーマニアは2006年から10年間禁止、ブルガリアは現在1年間禁止しているところである。</p> <p>&bull;	トラフィックのレポートではまた、キャビアの合法取引についても分析しており、こうした取引はこの地域全域にとって経済的に重要である。キャビアの直接輸出は、ルーマニアでは2000年、ブルガリアでは2006年にピークを迎えた。ルーマニアでは、報告されたキャビアの取引量は、10年間のチョウザメの漁獲・輸出禁止が始まった年である2006年にゼロとなった。</p> <p>&nbsp;</p>]]>
        
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    <title>絶滅のおそれのある種のレッドリスト改定により過剰利用の脅威が浮き彫りに</title>
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    <published>2011-11-22T08:44:34Z</published>
    <updated>2011-11-22T09:32:57Z</updated>

    <summary>世界中の絶滅のおそれのある動植物種をリストにした、IUCN（国際自然保護連合）の「絶滅のおそれのある種のレッドリスト」が最新版にアップデートされた。</summary>
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        <![CDATA[<table width="217" height="200" border="0" align="right"> <tbody> <tr> <td width="1" height="196">&nbsp;</td> <td width="206" valign="top"><div align="right"><span style="display: inline;" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><img width="222" height="152" style="float: right; margin: 0pt 0pt 0px 20px;" class="mt-image-right" src="http://www.trafficj.org/press/images/111110Tarzans-Chameleon_Joern-Koehler.jpg" alt="111110Tarzans-Chameleon_Joern-Koehler.jpg" /></span> <font style="font-size: 0.8em;"><span class="style4"><span class="gray">新しいレッドリストからは、驚くことにマダガスカルの陸生爬虫類の40％が、このTarzan's Chameleonのように絶滅の脅威にさらされていることがわかる。 &copy;J&ouml;rn K&ouml;hler</span></span></font></div></td></tr></tbody></table>   <p>【スイス、グラン発、2011年11月10日】<br />　世界中の絶滅のおそれのある動植物種をリストにした、IUCN（国際自然保護連合）の「絶滅のおそれのある種のレッドリスト」が最新版にアップデートされた。IUCNがまとめているこのリストによって、多くの動植物種のさまざまな運命が明らかになる。</p>  <p>　「このアップデートによって、世界中の多くの種に関するよい知らせと悪い知らせの両方をもたらすこととなる」とIUCNのグローバル種プログラム（Global Species Programme）のディレクター、ジェーン・スマート氏は言う。</p>  <p>「保全は、時期を逃さずに実施されればうまくいくと私たちは知っているが、ターゲットに合わせた努力とリソースと強い政治的意志がなければ、自然の驚異やそれがもたらす（生態系）サービスが永遠に失われてしまう。」</p>  <p>　改定されたリストから、驚くことにマダガスカルの陸生爬虫類の40％が脅威にさらされていることがわかる。トラフィックは、絶滅のおそれのある、マダガスカルに生息する多くの爬虫類種の違法取引が横行していることについて注意を促してきた。こうした状況に対処しない限り、Tarzan's Chameleon <i>Calumma tarzan</i>やBizarre-nosed Chameleon <i>Calumma hafahafa</i>（訳注：いずれもカルンマカメレオン属の一種）、Limbless Skink <i>Paracontias fasika</i>（訳注：スキンク科の一種）といった種を守っている保護区にいる、素晴らしい生物たちを損なうことになる。</p>  <p>　評価の対象となっている植物種は他と比べても相変わらず少ないものの、過剰採取が原因で危急種(Vulnerable）から絶滅危惧類（Endangered）に引き上げられている<i>Taxus contorta</i>（イチイ属の一種）のように、生育状況は悪化している種がある。イチイ属<i>Taxus</i>に属する野生のイチイ類は、抗ガン剤の生産のためにその樹皮や針葉が採取されている。トラフィックは2007年に、いまだ続くこのイチイ類の持続不可能な取引において、中国が与えている影響について報告している。</p>  <p>　セイシェルのオオミヤシ<i>Lodoicea maldivica</i> のように減少している種もある。これは、その種（たね）のすべての採集や売買が厳しく規制されているにもかかわらず、それらの種子の仁（じん）を取引する闇市場が存在し大きな影響を与えていると考えられている。オオミヤシは、催淫効果があると考えられていることで知られる。</p>  <p>　世界のマグロ類の種についての評価結果は特に深刻で、8種のマグロ類のうち5種が、絶滅のおそれのあるとされる近絶滅種（Critically Endangered）・危急種・絶滅危惧種か、近危急種（Near Threatened）に分類されている。トラフィックはこれまで絶滅の危機にある数種のマグロ類の過剰漁獲の問題について強調している。</p>  <p>　最近発見された両生類26種については初めて評価がおこなわれた。そこには危急種に分類されたBlessed Poison Frog <i>Ranitomeya benedicta</i> や絶滅危惧種（Endangered）のSummers' Poison Frog <i>Ranitomeya summersi</i> の2種（訳注：いずれもヤドクガエル科の一種）も含まれている。両種共に、生息地の消失とペット向けの国際取引のための捕獲が組み合わさって、危機的状況にさらされている。</p>  <p>　サイの密猟が続いていることは、今回のレッドリスト改定にも影響を与えており、複数亜種の生息状況が悪化していると評価されている。</p>  <p>　トラフィックの事務局長、スティーブン・ブロードは言う。「IUCNレッドリストの評価過程を通じて判明した、世界の野生動植物が直面している脅威にざっと目を通すだけでも、持続可能ではない取引によって引き起こされる問題と、絶滅への大きな引き金となる危険要因が明らかとなる。」</p>  <hr /> <p>・<a href="http://www.iucnredlist.org/" target="_blank">IUCN 絶滅のおそれのある種のレッドリスト（外部リンク）</a></p>]]>
        
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    <title>ブッシュミートの過剰利用と分類学の応用：生物多様性条約の準備会合SBSTTA会議にて</title>
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    <published>2011-11-21T01:23:45Z</published>
    <updated>2011-11-21T02:19:10Z</updated>

    <summary>モントリオールで11月7日～11日に開催された生物多様性条約の科学技術助言補助機関（SBSTTA）の会議は、保全に関する重要な会議であり、トラフィックネットワークからも数名が参加した。</summary>
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        <![CDATA[<table width="260" height="226" border="0" align="right">     <tbody>         <tr>             <td width="1" height="196">&nbsp;</td>             <td width="206" valign="top"><div align="right"><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img width="230" height="154" alt="111107SBSTTA15_Roland_Melisch_TRAFFIC.jpg" src="http://www.trafficj.org/press/images/111107SBSTTA15_Roland_Melisch_TRAFFIC.jpg" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0pt 0pt 0px 20px;" /></span>             <font style="font-size: 0.8em;"><span class="style4"><span class="gray">ボン・チャレンジ会議で設置された、2020年までに森林を1億5,000万ha を回復させる目標についてアピールするため、ビデオ映像で呼びかけるドイツのノルベルト・レットゲン環境相。&copy; Roland Melisch / TRAFFIC</span></span></font></div></td>         </tr>     </tbody> </table> <p>【モントリオール、カナダ、2011年11月7日】<br /> 　モントリオールで11月7日～11日に開催された生物の多様性に関する条約（以下、生物多様性条約(CBD））の科学技術助言補助機関（SBSTTA）の会議は、保全に関する重要な会議であり、トラフィックネットワークからも数名が参加した。</p> <p>　このSBSTTAの会議は、来年インドで開かれる生物多様性条約の締約国会議につながる準備の一環として開催された。</p> <p>　トラフィックからは、生物多様性条約のブッシュミート（野生動物の肉）に関する連絡グループが提出した、改正についての提言の協議と、世界分類学イニシアチブ（Glocal Taxonomy Initiative）に向けた包括的な能力向上戦略というふたつの重要なテーマを議題として取りあげたが、いずれも将来的な保護の取り組みにとって深い意味を持つコンセプトでもある。</p> <p>　来年の締約国会議は条約の最終的な意思決定の場となる。今回のSBSTTA会議での交渉の結果やその他の議題が、来年の会議に先がけ、条約の決定(decisions）案の中に盛り込まれることになるだろう。</p> <p>　「トラフィックは、この会議から野生動物、特に熱帯・亜熱帯の種の保全や持続可能な利用についての確かな世界的枠組みができ、ブッシュミートと世界分類学イニシアチブの能力向上戦略に関する提言が、来る締約国会議での採択に向けて支持されることを望む」と、トラフィックのアフリカとヨーロッパを担当するシニアディレクター、ローランド・メリッシュは言う。</p> <p>　ブッシュミートに関する連絡グループの提言は、<a target="_blank" href="http://www.traffic.org/home/2011/6/10/experts-urge-better-regulation-of-bushmeat-trade.html">今年はじめナイロビに</a>集まった多数の専門家のグループによって改正され、幅広い合意を得た。ナイロビに集まったのは、生物多様性に関する３つの条約（CBD、ワシントン条約（CITES、移動性野生動物種の保全に関する条約（CMS））の事務局、国際連合食糧農業機関（FAO）、中央アフリカ森林協議会（COMIFAC）、<a target="_blank" href="http://www.ipacc.org.za/">先住民や地域コミュニティ</a>からの代表者、トラフィックを含むその他の専門家グループなどである。</p> <p>　連絡グループによるブッシュミートの提言（<a href="http://www.trafficj.org/press/111107WWF-TRAFFIC-SBSTTA15.pdf" onclick="javascript:urchinTracker ('/press/111107WWF-TRAFFIC-SBSTTA15.pdf'); ">Document UNEP/CBD/SBSTTA/15/12</a>）について、トラフィックとWWFは共同でポジションペーパーを用意した。また、先週CBD事務局は、トラフィックの協力の下、作成した、<a target="_blank" href="http://www.traffic.org/home/2011/10/26/new-report-identifies-innovative-solutions-for-resolving-bus.html">『Livelihood Alternatives for Unsustainable Use of Bushmeat（持続可能でないブッシュミートの利用に替わる生計手段）』</a>という新たなレポートを発表した。</p> <p>　またトラフィックは、このSBSTTA会議期間中、生物多様性の保全と持続可能な利用を支援するため、法執行の現場で動植物を識別するために必要な能力構築のさらなる強化にも焦点を当てた。<br /> 　また、ペットや鑑賞用の動植物種として持ち込まれる侵略的外来種に関する国際基準の欠けている部分に取り組む手助けもおこなう。その他、2020年までにCBDの戦略計画を構築するための交渉支援にも、トラフィックは優先的に取り組む。</p> <p>　前述のふたつのテーマを受けて11月8日に、トラフィックはSBSTTAの２つのサイドイベントにプレゼンターとして参加した。ひとつはトラフィックと生物多様性条約事務局、アフリカ先住民族調整委員会（Indigenous Peoples of Africa Co-ordinating Committee (IPACC)）が共同で開催したブッシュミートに関するサイドイベント(<a onclick="javascript:urchinTracker ('/press/111107Bushmeat-side-eventSBSTTA-flyer.pdf'); " href="http://www.trafficj.org/press/111107Bushmeat-side-eventSBSTTA-flyer.pdf">開催案内PDF</a>）。もうひとつは日本の環境省主催の、<a target="_blank" href="http://www.esabii.org/">東・東南アジア生物多様性情報イニシアチブ（ESABII）</a>プログラム下の分類能力構築の促進に関するサイドイベント(<a onclick="javascript:urchinTracker ('/press/111107ESABII-side-eventSBSTTA-flyer.pdf'); " href="http://www.trafficj.org/press/111107ESABII-side-eventSBSTTA-flyer.pdf">開催案内PDF</a>）である。</p>]]>
        
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    <title>薬用植物のプログラムが名誉ある賞を受賞</title>
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    <published>2011-11-10T02:31:02Z</published>
    <updated>2011-11-10T08:57:58Z</updated>

    <summary>中国長江上流域エコリージョンで、薬用植物の持続可能な利用を目指してWWF、トラフィック、IUCNが共同プロジェクトを実施している。このプロジェクトが中国環境保護省、EU-中国生物多様性プログラム（EU-China Biodiversity Programme (ECBP)）、中国商務部、国連開発計画（UNDP）から「Outstanding Contribution Award（優れた貢献を表する賞）」を贈られた。</summary>
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        <![CDATA[<table width="217" height="200" border="0" align="right">     <tbody>         <tr>             <td width="1" height="196">&nbsp;</td>             <td width="206" valign="top"><div align="right"><span style="display: inline;" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><img width="200" height="144" style="float: right; margin: 0pt 0pt 0px 20px;" class="mt-image-right" src="http://www.trafficj.org/press/images/111000-2ChinaAward.jpg" alt="111000-2ChinaAward.jpg" /></span>             <font style="font-size: 0.8em;"><span class="style4"><span class="gray">この五味子の実のような薬用植物の持続可能な利用に関する、WWF、トラフィック、IUCNのプロジェクトが権威ある賞を受賞した。&copy; TRAFFIC East Asia</span></span></font></div></td>         </tr>     </tbody> </table> <p>【2011年10月】<br /> 　中国長江上流域エコリージョンで、薬用植物の持続可能な利用を目指してWWF、トラフィック、IUCNが共同プロジェクトを実施している。このプロジェクトが中国環境保護省、EU-中国生物多様性プログラム（EU-China Biodiversity Programme (ECBP)）、中国商務部、国連開発計画（UNDP）から「Outstanding Contribution Award（優れた貢献を表する賞）」を贈られた。</p> <p>　WWF主導の本プロジェクト「長江上流域の生物多様性豊かな景観における伝統的な薬用植物の持続可能な管理」は、EUが資金的支援をおこなっているECBPの一環である。</p> <p>　2007年に四川省、甘粛省、陜西省で始まった本プロジェクトでは、現地の薬用植物生産者へ、伝統的な中国の薬用植物を持続可能な形で野生から採取するために必要な技能を紹介、導入している。またこのプロジェクトでは、国際市場での取引につなげることも重視している。</p> <p>　四川での実証プロジェクトでは、野生の薬用植物の持続可能な採集が、どのようにして製品の販売へとつながり、市場性を強化することができるかを実際に示した。野生からの採取については、WWF、IUCN、トラフィック、フェアワイルド・ファウンデーションやその他パートナーが協力して開発したフェアワイルド基準に綿密に照らし合わせて、おこなわれた。</p> <p>　陜西省寧陝（ねいせん）県の秦嶺（ちんりん）長春醸造所は、2008年から持続可能な方法で採集されたナンゴミシ<i>Schisandra sphenanthera</i>の実を購入し、果実酒を造っている。一方2009年には地域コミュニティの伝統中国医薬の共同組合が、持続可能な方法で調達したナンゴミシの実 500kg を米国を拠点とする企業に供給するという契約を結んだ。これは、国際取引のバイヤーに、持続可能な方法で調達された輸出できる品質の薬用植物を供給する協定を結んだ最初の事例となった。</p> <p>　それ以来、持続可能な方法で調達された植物に対する需要は伸び続けており、2010年、2011年には数トン単位での注文があった。中国四川省の地域協同組合から製品を供給する5年の協定が結ばれた。</p> <p>　「パンダに配慮した」薬用植物製品として、中国のジャイアントパンダの生息地保護を確保しながらの持続可能な形で採取された製品の市場性についても調べられた。これは、WWFドイツの支援によって2004年にトラフィックとWWFがおこなった取引に関する調査が発端となり始められたものである。</p> <p>　「持続可能な植物利用のガイドラインを倫理的な市場と結びつけることは実際に可能である。それを、トラフィックがWWFおよびパートナーと共同でおこなった、中国の薬用植物供給の持続可能性を推進するためのプロジェクトが実証した。「Outstanding Contribution Award」が贈られたことで、その成功が示されたのです」とトラフィックの中国プログラムのリーダーである石建兵(ジャンビン・シ）は言う。</p> <p>　購入者を薬用植物の持続可能な生産者とつなぐ、この中国プロジェクトの過去18ヵ月の取り組みから得られた経験は、<a href="http://www.trafficj.org/press/medicinal/j110705news.html">トラフィックが新たにおこなっている、最終消費国である日本とインドの生産者グループをつなげる活動</a>へと生かされることとなる。</p>]]>
        
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    <title>持続可能性が沈香に関する話し合いの中心</title>
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    <published>2011-11-04T02:58:50Z</published>
    <updated>2011-11-09T01:50:46Z</updated>

    <summary>貴重な沈香を生産・消費している主要18ヵ国から、68人の参加者がクウェートに集まり、古くから続く沈香取引の将来について話し合いがおこなわれた。</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.trafficj.org/press/">
        <![CDATA[<table align="right" border="0" height="155" width="218">
    <tbody>
        <tr>
            <td height="150" width="1">&nbsp;</td>
            <td valign="top" width="206">
            <div align="right">
            <span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;">
                <img alt="111000agarwood-kuwait.jpg" src="http://www.trafficj.org/press/images/111000agarwood-kuwait.jpg" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0pt 0pt 0px 20px; width: 231px; height: 148px;" />
            </span>
            <font style="font-size: 0.8em;"><span class="style4"><span class="gray">クウェートの会議では、沈香取引の合法性や持続可能性を確保するために規制実施が求められた。アジアでとれる沈香は中東の文化にとってなくてはならないものである。© Environment Public Authority of Kuwait</span></span></font></div>
            </td>
        </tr>
    </tbody>
</table>
<p>【クウェート発　2011年10月】<br />
貴重な沈香を生産・消費している主要18ヵ国から、68人の参加者がクウェート集まり、古くから続く沈香取引の将来について話し合いがおこなわれた。</p>
<p>　沈香とは、アクイラリア属<i>Aquilaria</i>およびギリノプス属<i>Gyrinops</i>の数種（大きな常緑樹で、北東インドから、東は東南アジアや中国南部にかけた数ヵ国を原産とする）の心材の中で、菌に感染したり木が傷つけられることで作られる濃い色の芳香性のある沈着物の総称である。</p>
<p>　沈香は高価な香水、香、伝統的な薬として、アジアから中東地域にかけて何世紀にもわたり利用されてきた。</p>
<p>　その貴重な製品は、マレーシアやインドネシアではガハル、中東ではウード、またイーグルウッドやアロエウッドなどさまざまな名前で知られている。</p>
<p>　貴重な樹脂沈着部位を得るため、木は通常、切り倒されるが、およそ10%の木しか自然には発生しておらす、その方法はとても非効率的である。</p>
<p>　<a href="http://www.trafficj.org/press/medicinal/j101020press.html">最近発表されたトラフィックのレポート</a>の中では、沈香の需要の伸びや、採取時の管理における問題点、この貴重な香木の未来を脅かす、いまだ続く違法取引について明らかにしている。</p>
<table style="width: 218px; height: 165px;" align="right" border="0">
    <tbody>
        <tr>
            <td height="150" width="1">&nbsp;</td>
            <td valign="top" width="206">
            <div align="right">
            <span style="display: inline;" class="mt-enclosure mt-enclosure-image">
                <img style="float: right; margin: 0pt 0pt 0px 20px; width: 201px; height: 157px;" class="mt-image-right" src="http://www.trafficj.org/press/images/111000agarwood_J-Compton-TRAFFIC.jpg" alt="111000agarwood_J-Compton-TRAFFIC.jpg" />
            </span>
            <br />
            <font style="font-size: 0.8em;"><span class="style4"><span class="gray">沈香© James Compton/TRAFFIC</span></span></font></div>
            </td>
        </tr>
    </tbody>
</table>
<p>　「沈香に危機的状況が差し迫っているこの状況の中、今回のワークショップは時宜を得た開催であった。こうした危機的状況は、アジアにおいてアクイラリア属<i>Aquilaria</i>の木の違法で持続可能でない採取を増やし、中東の文化にかかせないこうした沈香製品の供給を脅かすことになるかもしれない」と、クウェートでの会合に参加したトラフィックサウスイーストアジアのシニアプログラムオフィサーのノレイニー・アワング・アナックは言う。</p>
<p>　合法的な国際取引は、ワシントン条約（CITES）の許可制度によって管理されている。しかし、違法で非持続可能な取引が、沈香の継続的な供給をおこなう上で障害となっている。</p>
<p>　10月3日～6日にクウェートで開かれた「Workshop on implementation of CITES for agarwood-producing species（沈香を産生する種に対するワシントン条約の施行に関するワークショップ）」は、沈香取引の合法性と持続可能性を確保するためのワシントン条約の規制施行を改善することを目標とした会合であった。</p>
<p>　毎年何百 t もの沈香が取引され、その取引には少なくとも18ヵ国が関わっている。老齢樹が過剰採取され、利用可能な沈香の質と量の低下を招いている。</p>
<p>　日本、台湾、サウジアラビア、アラブ首長国連邦における人口増加や豊かな消費者市場の過去30年における需要の急上昇を招いている。こうした急上昇によって、野生における沈香資源は減少し、将来の供給への懸念と価格が上昇することとなった。</p>
<p>　違法取引の増加も見られている―<a target="_blank" href="http://thestar.com.my/news/story.asp?file=/2011/10/11/nation/9670557&amp;sec=nation">スター誌</a>でも、マレーシアで活動していた海外のシンジゲートが、沈香を探すために、違法伐採をおこなっていた件について報じられている。彼らは、ブキット・マータジャン（Bukit Mertajam）やブキット・パンコール（Bukit Panchor）の保護林で過去4年間、毎晩多い時で7本もの木を違法伐採していた疑いがもたれている。</p>
<p>　マレーシアでみられる、沈香を産出する18の樹種のうち7種が世界的にみても絶滅の危機にある。</p>
<p>　クウェート会合の参加者による提言の中には、既存のワシントン条約の「有害でないという判定」のプロセスを通して、取引が「安全なレベル」であるという評価方法を検討することも含まれている。</p>
<p>　参加者は、野生の植物原料の持続可能な採取に関する<a href="http://www.trafficj.org/theme/medicinal/fairwild.html">フェアワイルド基準</a>がこうした議論に役立つ可能性があると指摘した。</p>
<p>　また参加者は、関税コードの明確化、ナーセリーの登録、プランテーション、沈香の取引業者、法執行担当官のためのより簡単に利用できる識別資料、手回り品として所持できる沈香のレベルと量の決定といった、沈香取引の現在の水準に関するより適正なモニタリングについて提言をおこなった。</p>
<p>　「中東の当局が、アジアの主要な取引相手国や中東の当局と直接連動することで、規制と法執行の問題に取り組み、沈香取引の長期的な持続可能性と合法性を確保できるだろう」とアワング・アナックは言う。</p>]]>
        
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    <title>南アフリカでサイの密猟が増加　2010年を上回る早さ</title>
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    <published>2011-11-04T01:50:21Z</published>
    <updated>2011-11-04T01:52:25Z</updated>

    <summary>南アフリカで、2011年に入ってからの10ヵ月間に、341頭のサイが密猟されたことがわかりました。これは、前年2010年の1年間で、同じく南アフリカ国内で密猟されたサイの頭数333頭を、すでに上回る数字となっています。（WWFジャパンのウエブサイトへ）</summary>
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        <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="111103rhinopoaching.jpg" src="http://www.trafficj.org/press/images/111103rhinopoaching.jpg" width="200" height="278" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 0px 20px;" /></span>]]>
        
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    <title>タイ：違法野生生物取引と取り締まり能力強化へ貢献したことに対して、トラフィックが政府から表彰される</title>
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    <published>2011-10-27T06:33:13Z</published>
    <updated>2011-10-27T07:46:05Z</updated>

    <summary>トラフィックサウスイーストアジアがおこなってきた、違法な野生生物取引に対する取り締まり能力強化のための技術支援が評価され、王立タイ政府から賞が贈られた。</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://www.trafficj.org/press/">
        <![CDATA[<table width="217" height="200" border="0" align="right">     <tbody>         <tr>             <td width="1" height="196">&nbsp;</td>             <td width="206" valign="top"><div align="right"><span style="display: inline;" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><img width="207" height="139" style="float: right; margin: 0pt 0pt 0px 20px;" class="mt-image-right" src="http://www.trafficj.org/press/images/110900thai-award.jpg" alt="110900thai-award.jpg" /></span>             <font style="font-size: 0.8em;"><span class="style4"><span class="gray">王立タイ政府が違法取引と闘うために、<br />             トラフィックサウスイーストアジアがおこなってきた<br />             技術的な支援が評価され、賞が贈られた。</span></span></font></div></td>         </tr>     </tbody> </table> <p>【タイ、バンコク発、2011年9月】<br /> 　トラフィックサウスイーストアジアは、王立タイ政府が違法な野生生物取引に対抗できるよう技術支援をおこなってきた。現在も継続中のそうした支援が、タイの2つの主要な政府機関から賞に値すると認められた。トラフィックサウスイーストアジアは、2008年から500人を越える現場のスタッフに対するトレーニングなどをおこなってきた。</p> <p>　この賞は、タイの国立公園・野生生物および植物保全局（Department of National Park, Wildlife and Plant Conservation （DNP））の9周年および、王立森林局の115年を記念する式典の中で贈られた。</p> <p>トラフィックのこの地域における活動の重要な役割のひとつは、政府が、この国の国境検問所や輸送の中心で働く法執行官達に対し違法な野生生物取引を取り締まれるよう能力強化や訓練をおこなうのを手助けすることである。この目的を達成するために、これまで3年半の間に、野生生物取引に特化した13のワークショップや研修コースの実施を支援してきた。</p> <p>　こうしたワークショップ開催によって、法執行官がワシントン条約の方針や手続きに習熟し、隠し持っている野生生物や、偽造許可書を発見したり、あるいは検査や捜索の際にみつけた野生生物の体の部分や製品を識別できるようにするための能力を身につけるのを手助けしてきた。警察、空港警備スタッフ、野生生物や森林を担当する職員および税関職員にとって、もっとも重要なツールのひとつでもある、各国語に訳された使いやすい野生生物種の識別マニュアルシートも作成している。</p> <p>　タイなどこうした地域でトラフィックがおこなうトレーニングや能力強化活動では、捜査や起訴、および違法な野生生物取引の規模や複雑さについて、裁判官や検察官への啓発に関するコースも対象にしている。</p> <p>　さらに、トラフィックは、野生生物の法科学や、講師養成のためのトレーニング、象牙の識別技能などについて、タイの政府機関とともに能力開発やトレーニングコースを開催したり、また野生生物に関する主要な法律の専門的な見直しといったその他の分野においても支援をおこなってきた。</p> <p>　トラフィックの受賞を称え、野生生物・植物保全課の課長（Director of Wildlife and Wild Plant Conservation and Protection Division）のワタナ・ヴェタヤプラシット氏はこう言う。</p> <p>「DNPや私は、特にトラフィックサウスイーストアジアがコーディネイトを手伝ってくれたトレーニングコースをはじめ、何年にもおよぶ彼らの支援に感謝している。こうしたトレーニングはタイの野生生物を守るために働く法執行官たちにとって非常に価値がある。トラフィックの多大な努力と、生物多様性を守るため取り組む私たちを支援してくれたことに対し、感謝している。」</p> <p>　この賞は、政府機関や企業、NGOから150人が招待された9月18日の式典において、タイ環境省の秘書官サクダ・ノップラシット氏によってトラフィックに手渡された。メコン・プログラムの暫定コーディネーターであったソーマ・ウォーンがトラフィックサウスイーストアジアを代表して賞を受け取った。</p> <p>　「王立タイ政府からこうした賞をいただいたことを誇りに思う。この受賞は、野生生物の違法取引を止めさせるために関係機関と協力し続けるためのよい刺激となる」とトラフィックサウスイーストアジアの地域事務局長のウィリアム・シードラ博士は言う。</p> <p>　トラフィックサウスイーストアジアのトレーニング・能力強化コーディネーターのクレア・ビーストールはこう言う。「もしタイが野生生物犯罪との戦いにさらに力を入れ、密輸者達の先手を打ちたいと考えているのであれば、専門的な能力や知識は極めて重要である。またタイは2013年の次のワシントン条約締約国会議の開催国であることを考えれば、特に重要なことだ。」</p> <p>&nbsp;</p><p>　日本からもトラフィックを通じ、東・東南アジア生物多様性情報イニシアティブ（ESABII=East and Southeast Asia Biodiversity Information Initiative）の下での日・ASEAN統合基金（JAIF=Japan-ASEAN Integration Fund）および日本の環境省の資金援助によるプロジェクトの一環として、東南アジアのおける法執行活動強化のための「講師養成のためのトレーニング」といったワークショップ開催や識別マニュアルの作成等支援をおこなっている。</p> <hr /> <p>関連ニュース：<br /> ■<a href="http://www.trafficj.org/press/smuggling/n110221news.html">ベトナム：野生生物の法執行官たちが違法な取引と闘うためのスキルを磨く</a> <br /> ■<a href="http://www.trafficj.org/press/smuggling/n110117news.html">東南アジアにおける違法な野生生物取引と闘うための法執行能力向上のために</a></p>]]>
        
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    <title>ベトナムのジャワサイが絶滅</title>
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    <published>2011-10-27T05:42:32Z</published>
    <updated>2011-10-27T06:25:19Z</updated>

    <summary>WWFとIRF（International Rhino Foundation）は、ベトナムに生息していたジャワサイが絶滅したと発表しました。最後まで生き残っていたジャワサイを襲ったのは、密猟者の銃弾でした。このベトナムの個体群が絶滅したことにより、世界に生き残っているジャワサイは、ジャワ島西部に生息するおよそ50頭のみとなりました（WWFジャパンのウエブサイトへ）</summary>
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        <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="111025JavanRhino.jpg" src="http://www.trafficj.org/press/images/111025JavanRhino.jpg" width="200" height="140" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0 0 20px 20px;" /></span>]]>
        
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    <title>植物と人の暮らしの双方にとってプラスとなる「フェアワイルド」パンフレット『野生植物とわたしたちの暮らしを支えるフェアワイルド』完成！ </title>
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    <published>2011-10-26T00:58:41Z</published>
    <updated>2011-10-26T05:01:53Z</updated>

    <summary>フェアワイルド基準やその認証制度について基礎的な情報を収めたパンフレット『野生植物とわたしたちの暮らしを支えるフェアワイルド』が完成した。</summary>
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        <![CDATA[<table width="217" height="200" border="0" align="right">     <tbody>         <tr>             <td width="1" height="196">&nbsp;</td>             <td width="206" valign="top"><div align="right"><span style="display: inline;" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><img width="205" height="287" style="float: right; margin: 0pt 0pt 20px 20px;" class="mt-image-right" src="http://www.trafficj.org/press/images/111026-FairWildbrochure.jpg" alt="111026-FairWildbrochure.jpg" /></span></div></td>         </tr>     </tbody> </table> <p>　このたび、フェアワイルド基準やその認証制度について基礎的な情報を収めたパンフレット『野生植物とわたしたちの暮らしを支えるフェアワイルド』が完成した。</p> <p>　薬品やアロマ、食品などに含まれるさまざまな成分の中には、植物に由来した成分が多く含まれている。しかし、一方でこのような特定の野生の植物が過剰に採集され、絶滅の危機に追い込まれるケースは少なくない。「フェアワイルド」は、こうした問題に対処できるよう、植物を採集、利用を持続可能な形でおこなうために作られた国際的な基準である。フェアワイルドはまた、野生植物を採集して暮らす現地の人々の生計を守ることにも配慮している。この基準は、「認証」制度を提供しており、ロゴマークをつけた商品がヨーロッパや北米で流通し始めたところである。</p> <p>　日本でも、漢方薬や香料、化粧品、香辛料、ハーブティーなどさまざまな用途で野生の植物が利用されている。日本においてもプロジェクト「日本の産業界が救うアジアの薬用・アロマティック植物」で、日本の企業が、このフェアワイルドを活用し、野生の薬用植物の原料について責任ある生産や調達を実施できるように提案している。同時に、消費者に対しては持続可能な形で調達された製品を求めるように働きかけていく。「環境に対する認識や、健康志向のライフスタイルへの欲求が日本人の消費者の間で高まるにつれて、こうした資源の持続可能な利用の推進がこれまで以上に重要になっている」と、トラフィックイーストアジアジャパンの金成かほるは言う。</p> <table border="0" align="right" style="width: 284px; height: 200px;">     <tbody>         <tr>             <td width="1" height="196">&nbsp;</td>             <td width="206" valign="top"><div align="right"><span style="display: inline;" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><img style="float: right; margin: 0pt 0pt 0px 0px; width: 265px; height: 187px;" class="mt-image-right" src="http://www.trafficj.org/press/images/111026fair_wild_01-2.jpg" alt="111026fair_wild_01-2.jpg" /></span></div></td>         </tr>     </tbody> </table> <p>　今回のパンフレットは、フェアワイルドが何を対象にしているのか、またフェアワイルド認証と他の認証の違いや、フェアワイルドへの参加の仕方、よくある質問にお答えするQ&amp;Aなど、もっとも基礎的な情報をまとめた資料となっている。</p> <p>　フェアワイルドを知るための基礎的な資料となるこのパンフレットをぜひ一度ご覧いただき、実際にフェアワイルド基準導入を検討していただけることを、トラフィックは期待している。</p> <p>■<a href="http://www.trafficj.org/publication/leaflets/TJ-FairWild_brochure-2011.html"><strong>パンフレット『野生植物とわたしたちの暮らしを支えるフェアワイルド』のダウンロードや冊子の入手についてはこちら</strong></a></p> <p><small>※このパンフレットは日本経団連自然保護基金のご支援によって作成されました。</small></p><p>&nbsp;</p> <hr /> <p><br /> 関連リンク <br /> ・<a href="http://www.trafficj.org/theme/medicinal/fairwild.html">フェアワイルドとは</a> <br /> ・野生生物ニュース「<a href="http://www.trafficj.org/press/medicinal/j110705news.html">日本の薬用植物産業界にとっても持続可能な調達は重要である」</a></p>]]>
        
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    <title>薬用植物の保全がWHOの議題のトップに</title>
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    <published>2011-10-25T01:01:08Z</published>
    <updated>2011-10-26T08:52:18Z</updated>

    <summary>薬用植物の専門家ら60人あまりが、富山で開かれたWHOの会議に集まり、薬用植物の保全に関する改定版ガイドラインの内容や構成について合意した。</summary>
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        <![CDATA[<table align="right" border="0" height="200" width="217">
    <tbody>
        <tr>
            <td height="196" width="1">&nbsp;</td>
            <td valign="top" width="206">
            <div align="right">
            <span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;">
                <img alt="111019Toyama-who-med-plants-2.jpg" src="http://www.trafficj.org/press/images/111019Toyama-who-med-plants-2.jpg" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0pt 0pt 0px 20px;" height="167" width="249" />
            </span>
            <font style="font-size: 0.8em;"><span class="style4">富山に60人を越える専門家が集まり、<br />
            薬用植物の保全に関するガイドラインをまとめあげた。<span class="gray"><br />
            © Kahoru Kanari / TRAFFIC East Asia-Japan</span></span></font></div>
            </td>
        </tr>
    </tbody>
</table>
<p>【日本、富山発　2011年10月19日】<br />
　薬用植物の専門家ら60人あまりが、日本の伝統薬や医薬品生産の中心地である富山に集まり、薬用植物の保全に関する改定版ガイドラインの内容や構成について合意した。</p>
<p>　この世界保健機関（WHO）の会議「WHO consultation on conservation of medicinal plants」は、富山県や富山大学の支援によって開催された。</p>
<p>　薬としての植物の利用は、世界的に健康管理の上で重要である。しかし多くの薬用植物種が生育域の消失、侵略的外来種との競合、気候変動、そして過剰採集によって絶滅の危機にさらされている。</p>
<p>　この会議では、WHO、国際自然保護連合（IUCN）、WWFおよびトラフィックから参加した担当者のチームが、薬用植物の保全に関する国際ガイドラインを改定するため、広く専門家の意見を募った。</p>
<p>　この富山での話し合いには、WHOの伝統薬アドバイザーやWHO指定の協力機関、政府機関、NGO、研究機関および植物薬産業の代表者など薬用植物の専門家が集まった。このガイドラインの草稿は、薬用植物の保全と持続可能な利用を推進するための行動について提言している。</p>
<p>　改定ガイドラインが出版されれば、WHOの加盟国だけでなく、植物学者、コミュニティ、消費者、政策立案者、産業界、伝統医療の施術者などの薬用植物にかかわりのある様々な関係者にとっても有益なものとなるだろう。</p>
<table style="width: 258px; height: 216px;" align="right" border="0">
    <tbody>
        <tr>
            <td height="196" width="1">&nbsp;</td>
            <td valign="top" width="206">
            <div align="right">
            <span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;">
                <img alt="111019Toyama-who-med-plants.jpg" src="http://www.trafficj.org/press/images/111019Toyama-who-med-plants.jpg" class="mt-image-right" style="float: right; margin: 0pt 0pt 0px 20px; width: 250px; height: 158px;" />
            </span>
            <font style="font-size: 0.8em;"><span class="style4">薬用植物の保全と持続可能な利用を推進するため<br />
            何が必要か専門家に話をするトラフィックの薬用植物プログラムのリーダー、アナスタシア・ティモシャイナ。<span class="gray"><br />
            © Kahoru Kanari / TRAFFIC East Asia-Japan </span></span></font></div>
            </td>
        </tr>
    </tbody>
</table>
<p>　「健康を守る国際機関とのパートナーシップは、人々の健康と福祉にとって薬用植物が重要であるという共通認識と、薬用植物の継続的な供給についての共通の懸念を基に築かれたものである」とIUCN薬用植物専門家グループのリーダー、ダナ・リーマン氏は言う。</p>
<p>　「トラフィックは、このガイドラインの開発に関われることを嬉しく思う。こうしたガイドラインは、将来薬用植物を効果的に保全するために必要とされる行動について説明している」とトラフィックの薬用植物プログラムのリーダー、アナスタシア・ティモシャイナは言う。</p>
<p>　このガイドラインはもともと、1988年にタイで開催され、WHOとIUCNとWWFによる専門家会議に端を発しているものである。「植物を守り、生命を支える（saving lives by saving plants）」のアクションを求める「チェンマイ宣言」につながることにもなった。</p>
<hr>
<p>
<a href="http://www.trafficj.org/mt/mt-search.cgi?blog_id=23&amp;tag=%E8%96%AC%E7%94%A8%E6%A4%8D%E7%89%A9&amp;limit=20&amp;Template=trafficsearch">薬用植物に関するその他のニュース</a></p>]]>
        
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    <title>マレーシア：過去3ヵ月で3度目の大規模象牙押収事件</title>
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    <id>tag:www.trafficj.org,2011:/press//23.10141</id>

    <published>2011-09-26T09:20:22Z</published>
    <updated>2011-09-26T09:16:40Z</updated>

    <summary>王立マレーシア税関は、マレーシア最大の港クランで、695本のゾウの牙で満たされた2つのコンテナを押収した。</summary>
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        <name>traffic</name>
        
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        <![CDATA[<table width="217" height="200" border="0" align="right">     <tbody>         <tr>             <td width="1" height="196">&nbsp;</td>             <td width="206" valign="top"><div align="right"><span style="display: inline;" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><img width="245" height="154" style="float: right; margin: 0pt 0pt 0px 20px;" class="mt-image-right" src="http://www.trafficj.org/press/images/110905malaysia-ivory.jpg" alt="110905malaysia-ivory.jpg" /></span>             <font style="font-size: 0.8em;"><span class="style4"><span class="gray">マレーシアで押収された700本近くの象牙を調べるダトゥク・ザイヌル氏 &copy;Star Publications (M) Berhad</span><br />             </span></font>             <span style="display: inline;" class="mt-enclosure mt-enclosure-image"><img width="239" height="265" style="float: right; margin: 0pt 0pt 0px 20px;" class="mt-image-right" src="http://www.trafficj.org/press/images/110905Malaysiamap.gif" alt="110905Malaysiamap.gif" /></span></div></td>         </tr>     </tbody> </table> <p>【マレーシア、クアラルンプール発、2011年9月5日】<br /> 　王立マレーシア税関は、マレーシア最大の港クランで、695本のゾウの牙で満たされた2つのコンテナを押収した。今回、過去3ヵ月のうちで3度目の大規模な象牙押収事件となった。</p> <p>　「再生工芸プラスチック」とラベリングされていたこの積荷は、タンザニアを出所とし、中国に向かうことになっていた、と税関局長補佐(Customs assistant director-general)のダトゥク・ザイヌル・アビディン・タイブ（Datuk Zainul Abidin Taib）氏は言う。</p> <p>　重さ 2 t 近くのこの象牙は、南京袋に詰められ、プラスチック材の下に隠されていた。これはペナンで2週間前に押収されたのと同じ手口だった、とザイヌル氏は言う。</p> <p>　8月21日に起きたペナンでの押収事件では、アラブ首長国連邦から運ばれてきたコンテナに664本のアフリカゾウの牙が隠されていた。「使用済みプラスチック」と申告されていたこの重さ1.5 t の象牙は、マレーシア半島の北西にあるバタワース港で押収された。</p> <p>　7月8日の押収事件は、野生生物・国立公園局（the Wildlife and National Parks Department）と税関局（Customs Department）が、ジョホール州の最南端のパシルグダン港で、合板として申告されていた405本のアフリカゾウの牙の入ったコンテナを押収した。</p> <p>　直近の押収事件について、一般からの情報なしではこの押収は不可能だった、とザイヌル氏は言う。</p> <p>　「一般の人々が今後も税関に協力し、タイムリーな情報を提供してくれることを期待する」と彼はトラフィックサウスイーストアジアに語った。</p> <p>　これまで逮捕者は出ていないが、3つの最新の事件に関しての捜査は続く、とザイヌル氏は言う。</p> <p>　香港やケニアやタンザニアから来た象牙の目立った押収事件の中で、マレーシアが積み替え地点としての役割を持っているとして、ここ数ヵ月間は厳しい注目を浴びている。</p> <p>　「マレーシアでの一連の大規模な象牙の押収事件の中で今回の事件は、心強くもあり、また残念でもある」とトラフィックサウスイーストアジアの地域事務局長のウイリアム・シャイードラ博士は言う。</p> <p>　マレーシアの当局が問題への対策をとることができ、また、対策をとる姿勢を見せていることは心強い。残念なのは、トラフィックが現在指摘している、マレーシアは違法な象牙の主要な積み替え国であるということが、はっきりと立証されていることだ。</p> <p>　シャイードラは、税関局の押収が成功したことについて称賛しながらも、マレーシアや他の関与国の両方について引き続き警戒を呼びかけた。</p> <p>　「違法な野生生物取引は流動的だ。象牙の密輸者達は、マレーシアの港を使うにあたって今や窮地に追い込まれているため、闇市場でのビジネス存続のために、マレーシアから他に移動する可能性がある。」</p>  <hr />  <p>野生生物ニュース：<a href="http://www.trafficj.org/press/cites/n110920news.html">「ゾウ取引情報システム（ETIS）の 最新報告書の日本語版がダウンロードできます」(2011年9月20日）</a></p>]]>
        
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