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2009年2月19日 トラフィックネットワークNEWSより

楽器に使われる木材をオランダ警察が押収


 


2社の強制捜査によってオランダの警察が差し押さえたブラジリアンローズウッドの板。© TRAFFIC

 

【英国、ケンブリッジ】
 トラフィックからの情報をもとに、オランダ警察は2009年1月に、ロッテルダムとスハラフェンデール(‘s-Gravendeel)に拠点を置くふたつの会社からブラジリアンローズウッドのベニヤ板249枚を押収した。

 ブラジリアンローズウッドDalbergia nigra は、楽器や家具を作るのに使われるが、生育地を失い存続が脅かされている。ブラジリアンローズウッドはブラジル固有の植物で、IUCNのレッドリストでは危急種(VU)に分類されている。この木材種は、1992年にワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)の附属書 I に掲載され、国際取引が禁じられている。

 ふたつの会社は、これらの木が、合法的に輸入されたこと、または合法的に入手されたことのどちらについても証明するための書類を提示できなかった。

 「ロッテルダム警察の違法な木材輸入に対する警戒と断固たる行動は賞賛に値する」とトラフィックヨーロッパの事務局長ロブ・パリージョーンズはコメントする。

 この週のはじめ、欧州議会は対策の新たな導入について可決し、ヨーロッパの会社は取り扱う木材について合法的に採取、加工されたことを証明しなければならなくなった。


(2009年5月12日更新)

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