2007年2月28日 トラフィックネットワークNEWS
ワシントン条約締約国会議
:予備評価の内容を歓迎
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アフリカゾウについては
4つの改正提案が提出されている
© WWF-CANON/Martin Harvey
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2月28日、ワシントン条約事務局による野生生物取引の規則の改正に関する新しい提案への予備評価に対し、トラフィックとWWFは歓迎の意を表した。
これらの提案はオランダのハーグで6月3日〜15日に開かれる第14回ワシントン条約締約国会議で詳しく討議され、それぞれに対し投票がおこなわれる。
ワシントン条約の附属書は、取引規制の程度が異なる3種類に分かれており、種によってはそのいずれかに掲載されるかもしれない。第14回会議で討議される提案は、アフリカゾウ、ヒョウなどの哺乳類から、商業価値のある海洋生物であるサメ、ウナギ、サンゴまで、その対象は広範囲にわたる。今年の動物種に関する提案のうち、3分の1が海洋生物に関する提案である。
ドイツは欧州連合を代表し、ニシネズミザメとアブラツノザメのワシントン条約の附属書 II への掲載を提案した。つまり、合法的かつ持続的であることが証明できる場合に限り、それらの種の取引を許可するという提案である。これらのサメの附属書 II への掲載が、漁業の管理を改善し、それらの種の衰退をくい止めるために役立つものとトラフィックとWWFは確信している。それらの種の個体数は北大西洋で激減しており、アブラツノザメは過去10年間に最大95%、ニシネズミザメは過去40年間に最大89%減少した。
いくつかの中南米の木材種についても、ワシントン条約による規制を求める提案がされている。これらは持続的な森林管理に関して、現在も起こっている問題を明らかにしている。
提出された改正提案のうち4件がアフリカゾウに関する提案である。そのうちタンザニアの提案として、国内のアフリカゾウ個体群を、商業目的の国際取引が禁じられる附属書 I から管理された取引が許可される附属書 II に移すことが提案されている。
トラフィックとWWFはゾウに関する提案に盛り込まれた情報について検討をおこなっている。また、トラフィックによる違法象牙取引の分析やタンザニア提案に関する中立の立場からの検討結果などの追加情報を待っている。
第14回ワシントン条約締約国会議の附属書改正提案の詳細についてはこちら(トラフィックイーストアジアジャパン特別ページ) |
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(2007年3月20日更新)
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