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2009年4月18日 NEWS

象牙の日本への輸入を受けて 
特集サイト『日本への象牙輸入について』を立ち上げる


 
   
  10年ぶりに南部アフリカ4ヵ国で競売されてきたアフリカゾウLoxodonta africanaの象牙が日本に輸入される。

 トラフィックイーストアジアジャパンは、象牙の合法的な取引や、今回の象牙販売に至る経緯、アフリカゾウをめぐる現状などについて解説した特別ページ『日本への象牙輸入について』を立ち上げた。

 現在、アフリカゾウについては、ボツワナ、ナミビア、南アフリカおよびジンバブエの個体群がワシントン条約の附属書 II、その他が附属書 I となっている。これら附属書 II に掲載されている個体群を持つ国々では、保護・管理が成果をあげ、生息数が安定している一方、原産国の政府が自然死などで採取されたゾウの牙を登録・管理するための負担が増えてきたことも問題となっていた。そうしたなか、アフリカ諸国が前向きにアフリカゾウの保護に取り組んでいけるよう、持続可能な取引に向けて様々な議論がおこなわれ、その結果として今回の輸入が決まったのである。

 ゾウと人間の共存を目的とした象牙取引の世界的な試みが成功するか否かは、日本や中国の国内取引管理がうまくいくかどうかにかかっている。


(2009年4月18日更新)

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