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2006年6月1日

トラフィックイーストアジアジャパン強力推薦
映画 『ココシリ』  6月3日より日比谷シャンテシネほかにて全国順次ロードショー 


 
 
6月3日より日比谷シャンテシネほかにて全国ロードショー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

 第17回東京国際映画祭審査員特別賞受賞作品、映画「ココシリ」が、6月3日に日比谷シャンテシネほかにて全国ロードショー公開される。チベットアンテロープ(チルー:映画ではチベットカモシカと訳されている)の密猟者を取り締まろうとする有志の山岳パトロール隊の実話にもとづいた映画である。

 ワシントン条約附属書 I であるチベットアンテロープの毛からシャトゥーシュという最高級の毛織物が作られ、ショールの形で違法に取引されている。

 ワシントン条約事務局も、ワシントン条約施行の関係者は必ず観るべき映画として推薦している。

 生息地の現状は、映画で描かれていた1990年代からは改善されているとはいえ、シャトゥーシュはいまだに違法に販売されているという情報もあり、日本人が知らないうちに購入し、密猟に加担する可能性がある。日本でも2001年に警視庁が密輸品を摘発した事件がある。条約施行関係者はもとより、少しでも多くの方に観ていただき、野生生物取引が引き起こす生息地の実態を知ってほしい。


WWF会員は会員証提示で割引あり
(WWFジャパンのサイトへ)
『ココシリ』公式サイトへ
(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントのサイトへ)


ルー・チューアン監督と一緒に
トラフィック イーストアジア ジャパンは、WWFジャパンとともにこの映画を後援している。4月27日におこなわれた試写会では、来日したルー・チューアン監督と 「チベット問題を考える会」代表の小林秀英氏とトラフィックイーストアジアジャパンの代表が参加し、「映画『ココシリ』が伝える現実-今、野生動物に何が起こっているか-」と題し、シンポジウムがおこなわれた。写真などを見せながら、チベットアンテロープの違法取引の現状や自然保護の重要性などについて話をした。日本でも実際に違法事例があることなどを話し、知らないうちに密猟や密輸に荷担してしまうことがないよう参加者に呼びかけた。



チベットアンテロープに関連したこれまでのトラフィックのウエブサイト掲載記事

○ チベットアンテロープ(チルー)とは

○ シャトゥーシュのショールが違法販売 国内初の摘発 2001年7月9日

○ ファッション雑誌に警鐘 シャトゥーシュの掲載に注意 2005年8月8日


(2006年6月1日更新)

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